アングリーノンハーミット
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
細 |
||
80行: | 80行: | ||
|} | |} | ||
− | * | + | *このKühnのバージョンは、更なるメタの先としてノンハーミット同士の[[ミラーマッチ]]まで想定して調整されたバージョン。[[サイドボード]]を見るに[[スーサイドブラウン]]をも想定している。 |
*[[World Championship Decks 2000]]で製品化もされている。 | *[[World Championship Decks 2000]]で製品化もされている。 | ||
2021年8月21日 (土) 22:55時点における最新版
アングリーノンハーミット(Angry Non=Hermit)は、トリニティに対するメタデッキであるアングリーハーミットの、さらなるメタデッキである。デッキ名はアングリーハーミットから錯乱した隠遁者/Deranged Hermitが抜けたことに由来する。「アングリーダーム」や「ノンハーミット」と呼ばれることもある。
[編集] 概要
Blastoderm / ブラストダーム (2)(緑)(緑)
クリーチャー — ビースト(Beast)
クリーチャー — ビースト(Beast)
被覆(このクリーチャーは呪文や能力の対象にならない。)
消散3(このクリーチャーは、その上に消散(fade)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、それから消散カウンターを1個取り除く。できない場合、それを生け贄に捧げる。)
Arc Lightning / 弧状の稲妻 (2)(赤)
ソーサリー
ソーサリー
1つか2つか3つのクリーチャーとプレインズウォーカーとプレイヤーの組み合わせを対象とする。弧状の稲妻は、それらに3点のダメージを望むように割り振って与える。
錯乱した隠遁者/Deranged Hermitの代わりを務めるフィニッシャーはブラストダーム/Blastoderm。基本的な動きはアングリーハーミットと同じで、すき込み/Plow Underや赤の土地破壊によるマナ拘束がメイン。主な違いはクリーチャーの選択にあり、ブラストダームの他にもマナ・クリーチャーの一部がぶどう棚/Vine Trellisに差し替えられるなど、タフネスの高いクリーチャーを採用することで、火力への耐性=アングリーハーミットへの耐性を重視している。また、高タフネスが多いことを利用し、自ら天敵カードの地震/Earthquakeを使うバージョンも存在する。
原型となるトリニティの武器であった小型マナ・クリーチャーによるスピードを失ったため、元来得意としていたはずのパララクス補充に対抗しづらくなったのは皮肉なことである。メタゲームの項目を参照。
[編集] サンプルリスト
メインデッキ (60) | |
---|---|
クリーチャー (20) | |
4 | なだれ乗り/Avalanche Riders |
4 | 極楽鳥/Birds of Paradise |
4 | ブラストダーム/Blastoderm |
4 | ラノワールのエルフ/Llanowar Elves |
2 | マスティコア/Masticore |
2 | ティタニアの僧侶/Priest of Titania |
呪文 (16) | |
4 | 弧状の稲妻/Arc Lightning |
1 | 忍び寄るカビ/Creeping Mold |
1 | ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor |
4 | すき込み/Plow Under |
2 | はじける子嚢/Saproling Burst |
4 | 石の雨/Stone Rain |
土地 (24) | |
10 | 森/Forest |
4 | 山/Mountain |
2 | 黄塵地帯/Dust Bowl |
4 | カープルーザンの森/Karplusan Forest |
4 | リシャーダの港/Rishadan Port |
サイドボード | |
4 | 沸騰/Boil |
1 | 忍び寄るカビ/Creeping Mold |
2 | 火炎弾/Flameshot |
1 | マスティコア/Masticore |
1 | ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor |
2 | 荒残/Rack and Ruin |
1 | 木っ端みじん/Splinter |
3 | ウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutan |
- このKühnのバージョンは、更なるメタの先としてノンハーミット同士のミラーマッチまで想定して調整されたバージョン。サイドボードを見るにスーサイドブラウンをも想定している。
- World Championship Decks 2000で製品化もされている。