毅然たる番犬/Resolute Watchdog
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− | + | *初出時の[[クリーチャー・タイプ]]は[[猟犬]]だったが、[[基本セット2021]]発売に伴う[[2020年]]6月の[[オラクル]]更新により[[犬]]に変更された<ref>[https://web.archive.org/web/20220129044354/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/core-set-2021-update-bulletin-2020-06-23 Core Set 2021 Update Bulletin(Internet Archive)](News 2020年6月23日 [[Eli Shiffrin]]著)</ref>(猟犬は[[廃止されたクリーチャー・タイプ|廃止]])。 | |
*[[フレイバー・テキスト]]は様々な形で[[人間]]社会と関わり、パートナーとして人を助けてきた犬という動物の在り様を表している。犬好きの心に響く一文。 | *[[フレイバー・テキスト]]は様々な形で[[人間]]社会と関わり、パートナーとして人を助けてきた犬という動物の在り様を表している。犬好きの心に響く一文。 | ||
{{フレイバーテキスト|楽しい時には友達に、苦しい時には護衛に、いざという時には救いの神となる。}} | {{フレイバーテキスト|楽しい時には友達に、苦しい時には護衛に、いざという時には救いの神となる。}} | ||
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*[[カード個別評価:ラヴニカの献身]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:ラヴニカの献身]] - [[アンコモン]] |
2023年7月27日 (木) 16:49時点における最新版
Resolute Watchdog / 毅然たる番犬 (白)
クリーチャー — 犬(Dog)
クリーチャー — 犬(Dog)
防衛
(1),毅然たる番犬を生け贄に捧げる:あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは破壊不能を得る。(ダメージや「破壊」と書かれた効果では、それは破壊されない。)
心優しきボディガード/Benevolent Bodyguardの系譜である、自らを犠牲に味方の命を守る能力を持つ白の犬。
1マナ1/3とタフな性能にメリット能力を持っており、一見すると優秀に見える。しかし防衛を持つため戦力としてカウントできないのは大きな問題で、ほとんど置き破壊不能として扱われる。
基本的にリミテッド向けのカードだが、厳戒態勢/High Alertと逃亡者、梅澤哲子/Tetsuko Umezawa, Fugitiveを使った防衛デッキに使われることがある。
リミテッドでは序盤を凌ぐブロッカーとしてはまずまずの性能で、パワー2までを受け止めつつ、中盤以降は後続戦力の除去避けとして活用できる。前述の通り厳戒態勢を使った白青デッキともよく噛み合うほか、接死クリーチャーと並ぶとなかなか嫌らしく、うまく嵌れば大きく減速させられる。終盤まで腐りにくい1マナのカードは貴重で、マナカーブを整える副次的効果も期待できる。色が合うなら自然と採用できるだろう。
- 初出時のクリーチャー・タイプは猟犬だったが、基本セット2021発売に伴う2020年6月のオラクル更新により犬に変更された[1](猟犬は廃止)。
- フレイバー・テキストは様々な形で人間社会と関わり、パートナーとして人を助けてきた犬という動物の在り様を表している。犬好きの心に響く一文。
楽しい時には友達に、苦しい時には護衛に、いざという時には救いの神となる。
[編集] 脚注
- ↑ Core Set 2021 Update Bulletin(Internet Archive)(News 2020年6月23日 Eli Shiffrin著)