打ちすえるマンティコア/Flailing Manticore

（版間での差分）

2010年5月23日 (日) 15:17時点における最新版

Flailing Manticore / 打ちすえるマンティコア (３)(赤)
クリーチャー — マンティコア(Manticore)

飛行、先制攻撃
(１)：打ちすえるマンティコアはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。この能力は、どのプレイヤーも起動できる。
(１)：打ちすえるマンティコアはターン終了時まで-1/-1の修整を受ける。この能力は、どのプレイヤーも起動できる。

3/3

メルカディアン・マスクスの打ちすえる(Flailing)クリーチャー。サイクルではクリーチャーとしての基本スペックが一番高く、3/3飛行はリミテッドにおいて警戒すべき性能であるが、除去されやすい（以下の#サイクル参照）。

土地破壊デッキのフィニッシャーに使われることも無いことは無かったが、同時期の赤の大型クリーチャーと比べると見劣りはする。これの利点は、他と比べて安値で手に入ったことくらいだろうか。

マンティコアのクリーチャー・タイプがすでに存在していたのにもかかわらず、印刷時のクリーチャー・タイプはモンスターであった。2007年9月サブタイプ変更でカード名通りのマンティコアに変更され、モンスターは廃止された。

マナレシオや能力の面で優れたスペックを有するが、P/Tを下げるオールプレイ能力のおかげで安定したサイズを保ちにくく除去されやすい。例えば序盤に土地をフルタップでこれを召喚した場合、返しの対戦相手のターンに除去されてしまう。赤得意の土地破壊などのマナ拘束との併用や呪われたトーテム像/Cursed Totemで能力の使用を封じるなどしないと生き残りにくい。

「Flailing」は「（殻竿などで）打つ」あるいは「（両腕などを）振り回す」の意。武器を振り回したものの勢い余って自分自身も打ちすえてしまうかのようなデザイン。実際に、殻竿から発展した「フレイル（Flail）」や「ヌンチャク」といった武器は威力はあるが使用者自身を傷つけてしまう危険をはらむ。

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 [[土地破壊]][[デッキ]]の[[フィニッシャー]]に使われることも無いことは無かったが、同時期の[[赤]]の[[大型クリーチャー]]と比べると見劣りはする。これの利点は、他と比べて安値で手に入ったことくらいだろうか。
-*[[マンティコア]]という[[クリーチャー・タイプ]]が存在するのにもかかわらず、登場時は何故か[[モンスター]]だったが、2007年9月の[[Oracle]]改訂でマンティコアに変更された。この変更でクリーチャー・タイプのモンスターは絶滅。
+*[[マンティコア]]のクリーチャー・タイプがすでに存在していたのにもかかわらず、印刷時の[[クリーチャー・タイプ]]は[[モンスター]]であった。[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[カード名]]通りのマンティコアに変更され、モンスターは廃止された。
 ==関連カード==
-===[[サイクル]]===
+===サイクル===
 {{サイクル/打ちすえるカード}}
 ==参考==
 *[[カード個別評価：メルカディアン・マスクス]] - [[レア]]