組み立てる
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からくりがフィーチャーされた[[Unstable]]ではこの単語も定義された。 | からくりがフィーチャーされた[[Unstable]]ではこの単語も定義された。 | ||
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もともとは[[未来予知]][[タイムシフト]]のために作られた、全く意味を持たず、そして将来意味を持たせるつもりもないジョーク・キーワードだった。デザイン当初は「碑を建立する/erect a monument」だったらしい。 | もともとは[[未来予知]][[タイムシフト]]のために作られた、全く意味を持たず、そして将来意味を持たせるつもりもないジョーク・キーワードだった。デザイン当初は「碑を建立する/erect a monument」だったらしい。 | ||
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*組み立てる個数が2倍になることに意味があるが、それでいて2倍になっても即座に[[ゲーム]]が終了するものではない。 | *組み立てる個数が2倍になることに意味があるが、それでいて2倍になっても即座に[[ゲーム]]が終了するものではない。 | ||
50デザインほどの試行錯誤の末、最終的に上記の形に落ち着いたという。 | 50デザインほどの試行錯誤の末、最終的に上記の形に落ち着いたという。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0029904/ | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/un-ending-saga-part-2-2017-11-13 The Un-Ending Saga, Part 2]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0029904/ 終わりなき銀枠物語 その2](Making Magic [[2017年]]11月13日 Mark Rosewater著) |
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2024年1月5日 (金) 16:30時点における最新版
組み立てる(くみたてる)/Assembleは、アン・ゲーム専用のキーワード処理の1つ。からくりをからくりデッキから戦場に出すことを意味する。本項では組み立て直す(くみたてなおす)/Reassembleについても解説する。
Steamflogger Boss / 蒸気打ちの親分 (3)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 装具工(Rigger)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 装具工(Rigger)
あなたがコントロールしている他の装具工(Rigger)クリーチャーは、+1/+0の修整を受けるとともに速攻を持つ。
あなたがコントロールする装具工がからくり(Contraption)を組み立てる場合、それは代わりに2個のからくりを組み立てる。
[編集] 定義
総合ルールで「組み立てる」はキーワード処理として定義されているが、その意味は定義されていない。蒸気打ちの親分/Steamflogger Bossのルール・テキストにこの単語が書かれているが、能力は意味を持たない。
- なおからくりはアーティファクト・タイプとして総合ルールに明記されている。
[編集] Unstable
*
Wrench-Rigger / レンチの装具工 (赤)クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 装具工(Rigger)
レンチの装具工が戦場に出たとき、これはからくりを1個組み立てる。(あなたのからくりデッキの一番上のカードを、表向きであなたの起動輪いずれかに置く。)
1/1からくりがフィーチャーされたUnstableではこの単語も定義された。
- 「からくりを組み立てる/Assemble a Contraption」とは、「からくりデッキの1番上のカードを公開し、それを表向きにし、その後あなたの選んだ起動輪1つに置いた状態で戦場に出す」を意味する。
- 「N個のからくりを組み立てる/Assemble N Contraptions」とは、「からくりデッキの1番上のカードをN枚公開し、それらを表向きにし、それぞれについてあなたの選んだ起動輪に置いた状態で戦場に出す」を意味する。からくりは同時に公開され、全てを確認してからどの起動輪に置くか選ばれ、同時に戦場に出る。
- 「[からくり]を組み立て直す/Reassemble a [Contraption]」は、「既に戦場に出ている[からくり]のコントロールを得て、あなたの選んだ起動輪に動かす」を意味する。元々そのからくりがあった起動輪を選んでもよい。
クリーチャー・タイプの中では、装具工が組み立てと関連している。
[編集] 解説
もともとは未来予知タイムシフトのために作られた、全く意味を持たず、そして将来意味を持たせるつもりもないジョーク・キーワードだった。デザイン当初は「碑を建立する/erect a monument」だったらしい。
Mark Rosewaterはからくりを実現するにあたって様々なメカニズムを試したが、その過程では蒸気打ちの親分が暗示している「組み立てる」の性質が制約になった。
50デザインほどの試行錯誤の末、最終的に上記の形に落ち着いたという。
[編集] 参考
- The Un-Ending Saga, Part 2/終わりなき銀枠物語 その2(Making Magic 2017年11月13日 Mark Rosewater著)
- キーワード処理
- アン・ゲーム
- ルーリング
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール