ダッカラのゴミあさり/Dukhara Scavenger
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+ | *同セットには墓地から直接手札に戻せる[[機械修復職人/Restoration Gearsmith]]が存在している。そちらは[[多色]]。 | ||
+ | *[[フレイバー・テキスト]]の日本語訳は[[誤訳/名訳|洒落が利いている]]。そのまま訳せば「歯型によって個性が出る」といったところだが、「あばたもえくぼ(愛する者に対しては、欠点さえも長所に見えること。すなわち恋は盲目だということ。)」ということわざにかけている。 | ||
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2021年8月16日 (月) 15:56時点における最新版
Dukhara Scavenger / ダッカラのゴミあさり (5)(黒)
クリーチャー — クロコダイル(Crocodile)
クリーチャー — クロコダイル(Crocodile)
ダッカラのゴミあさりが戦場に出たとき、あなたの墓地からアーティファクト・カード1枚かクリーチャー・カード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたのライブラリーの一番上に置いてもよい。
4/6ETB能力で墓地からクリーチャーかアーティファクトを回収する黒の大型クリーチャー。黒のカードにしては珍しくアーティファクトまで回収できるのはカラデシュならではの特徴といえる。
墓地回収カードとして見た場合、さすがに6マナは重く、直接手札に入らないのでドローが止まってしまうのも痛い。しかし4/6という堅牢な地上戦力を立てつつ有用なカードを再利用できるため、リミテッドではなかなか頼りになる。特にパワーの高い機体が飛び交う関係上、改革派の貨物車/Renegade Freighterやボーマットのバザール船/Bomat Bazaar Bargeを単独で受け止められるサイズは信頼性が高い。自身の機体カードを回収できるのも嬉しいところ。重いのでそう何枚も入れたいカードではないが、コモンなので集めやすくシングルシンボルで使いやすい。2枚あればぐるぐると回収サイクルを形成できるのも強み。
- 能力は強制ではないので、必要がなければカードを回収しないことも選べる。
- ミノタウルスの嫌悪者/Minotaur Abominationの上位互換。黒のコモンカードとしてはかなり良質。
- 同セットには墓地から直接手札に戻せる機械修復職人/Restoration Gearsmithが存在している。そちらは多色。
- フレイバー・テキストの日本語訳は洒落が利いている。そのまま訳せば「歯型によって個性が出る」といったところだが、「あばたもえくぼ(愛する者に対しては、欠点さえも長所に見えること。すなわち恋は盲目だということ。)」ということわざにかけている。
The teeth marks add character.
歯型もえくぼというものだ。