魔道士輪の暴漢/Mage-Ring Bully

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(新規作成(未評価))
 
 
(4人の利用者による、間の4版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Mage-Ring Bully}}
 
{{#card:Mage-Ring Bully}}
  
{{未評価|マジック・オリジン}}
+
メリット[[能力]]の[[果敢]]と、[[ペナルティ能力]]の[[攻撃強制]]を併せ持つ[[小型クリーチャー]]。
 +
 
 +
攻撃強制は厄介なペナルティ能力なのだが、果敢の存在により独特の利点を生み出している。[[インスタント]]ならなんでも[[コンバット・トリック]]になりうるので、[[対戦相手]]からしたら迂闊に2/2や3/3で[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]したくはないだろう。攻撃強制である分その辺りが読みづらく、上手く運用すれば2[[マナ]]とは思えないほどの[[ダメージ]]を稼いでくれる。しかし所詮は小型クリーチャーであり、[[緑]]の[[ファッティ]]や[[メレティスの守護者/Guardians of Meletis]]のような高[[タフネス]]持ちには丸め込まれてしまうのはご愛嬌。
 +
 
 +
[[パウパー]]では[[スライ#パウパー|英雄的スライ]]に採用されることがある。
 +
 
 +
*[[ゴブリンの盗賊/Goblin Brigand]]の[[上位互換]]。
 +
 
 +
==ストーリー==
 +
{{Gatherer|id=400088}}に描かれているのは、[[ジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)|ジェイス/Jace]]の学友のひとり、タック/Tuck。恵まれた体格を持つ、いわゆる[[Wikipedia:ja:ジョック|ジョック]]で、カーデン/Cadenやジル/Jillなどの取り巻きと共にしばしば弱い者いじめをして楽しんでいる。
 +
 
 +
{{フレイバーテキスト|「礼儀をわきまえろよ、ベレレン。俺たちはお前と一緒に眺めを楽しみたいだけだぜ。」}}
 +
 
 +
彼らが起こしたもめ事が、ジェイスが優れた[[カード名百科事典#テレパス|テレパス]]であると知られるきっかけとなった。
 +
 
 +
*[[カード名]]は[[テンプレート]]に従って「暴漢」と大仰に訳されているが、このストーリーを踏まえればせいぜい「いじめっ子」程度の意味。
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[[ヴリン/Vryn#魔道士輪/The mage-ring|魔道士輪/The mage-ring]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:マジック・オリジン]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:マジック・オリジン]] - [[コモン]]

2019年11月23日 (土) 21:25時点における最新版


Mage-Ring Bully / 魔道士輪の暴漢 (1)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)

果敢(あなたがクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。)
魔道士輪の暴漢は、可能なら各戦闘で攻撃する。

2/2

メリット能力果敢と、ペナルティ能力攻撃強制を併せ持つ小型クリーチャー

攻撃強制は厄介なペナルティ能力なのだが、果敢の存在により独特の利点を生み出している。インスタントならなんでもコンバット・トリックになりうるので、対戦相手からしたら迂闊に2/2や3/3でブロックしたくはないだろう。攻撃強制である分その辺りが読みづらく、上手く運用すれば2マナとは思えないほどのダメージを稼いでくれる。しかし所詮は小型クリーチャーであり、ファッティメレティスの守護者/Guardians of Meletisのような高タフネス持ちには丸め込まれてしまうのはご愛嬌。

パウパーでは英雄的スライに採用されることがある。

[編集] ストーリー

イラストに描かれているのは、ジェイス/Jaceの学友のひとり、タック/Tuck。恵まれた体格を持つ、いわゆるジョックで、カーデン/Cadenやジル/Jillなどの取り巻きと共にしばしば弱い者いじめをして楽しんでいる。

「礼儀をわきまえろよ、ベレレン。俺たちはお前と一緒に眺めを楽しみたいだけだぜ。」

彼らが起こしたもめ事が、ジェイスが優れたテレパスであると知られるきっかけとなった。

  • カード名テンプレートに従って「暴漢」と大仰に訳されているが、このストーリーを踏まえればせいぜい「いじめっ子」程度の意味。

[編集] 参考

QR Code.gif