弧炎の魔道士/Arc Mage

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[[リミテッド]]では最強クラスの[[システムクリーチャー]]だが、[[構築]]ではイマイチ使われなかった。[[クリスの魔道士/Kris Mage]]と違い、自身が3[[マナ]]な上、[[能力]]の[[起動コスト]]も3マナと[[重い|重め]]で[[火力]]の持ち味を潰してしまっていたためか。
 
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*初出時の[[クリーチャー・タイプ]]はスペルシェイパーのみであったが、[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[人間]]が追加された。
*現在では、火/Fireのスペルシェイパーと言えるが、作られた当時は[[火+氷/Fire+Ice]]は存在しなかったため、弱体化版[[弧状の稲妻/Arc Lightning]]のスペルシェイパーという扱いだった。
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*後に登場した[[カード]]で表現すれば、[[火+氷/Fire+Ice|火/Fire]]もしくは[[二股の稲妻/Forked Bolt]]のスペルシェイパーとも言える。
*Arcはカードによって「弧炎」「電弧」「弧状」の三通りで翻訳されているが、{{Gatherer|id=21343}}であからさまに炎を出しているのはこのカードだけである。
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*[[名前]]はArchmage(大魔導師)とかけた洒落であろうか。
**他のカードはすべて電撃をまとっているか、または電撃そのものであり、「弧炎」「弧状」は誤訳の可能性がある。[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E5%BC%A7 電弧]とは放電現象の一種で、[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%AF%E6%BA%B6%E6%8E%A5 溶接]などに使われる。
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*'''Arc'''は「弧」の意味だが、[[Wikipedia:ja:電弧|アーク放電(電弧)]]のことも指す。他のArcを[[カード名]]に含む火力[[カード]]は、後者に引っ掛けて電撃状のエネルギーが描かれているが、このカードだけは普通に炎を発している({{Gatherer|id=21343}})。
*Archmage(大魔導師)とかけた洒落であろうか。
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**そのため日本語版ではArcを「弧炎」と意訳している。これ自体は状況に応じた適切な対処であったのだが、これが後に禍根を残すことになった([[弧炎撒き/Arc-Slogger]]参照)。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ネメシス]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ネメシス]] - [[アンコモン]]

2024年8月16日 (金) 11:07時点における最新版


Arc Mage / 弧炎の魔道士 (2)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) スペルシェイパー(Spellshaper)

(2)(赤),(T),カードを1枚捨てる:1つか2つのクリーチャーとプレインズウォーカーとプレイヤーの組み合わせを対象とする。弧炎の魔道士は、それに2点のダメージをあなたが望むように振り分けて与える。

2/2

WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「1つか2つのクリーチャーとプレインズウォーカーとプレイヤー」は「1つか2つ」に読み替えてください。

弧状の稲妻/Arc Lightningスペルシェイパー。ただしさすがに繰り返し使える割り振り火力で3点では強すぎると判断されたためか、威力は2点に抑えられている。

リミテッドでは最強クラスのシステムクリーチャーだが、構築ではイマイチ使われなかった。クリスの魔道士/Kris Mageと違い、自身が3マナな上、能力起動コストも3マナと重め火力の持ち味を潰してしまっていたためか。

[編集] 参考

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