海の歌姫/Seasinger
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(整理) |
細 |
||
(3人の利用者による、間の3版が非表示) | |||
3行: | 3行: | ||
何種類か存在している「生きている[[支配魔法/Control Magic]]」の1つ。 | 何種類か存在している「生きている[[支配魔法/Control Magic]]」の1つ。 | ||
− | [[パワー]]が0なので「[[能力]]を使ってなんぼ」の[[クリーチャー]]だが、能力使用には「相手が[[島]]を持っている必要がある」という制限があるのがデメリット。 | + | [[パワー]]が0なので「[[能力]]を使ってなんぼ」の[[クリーチャー]]だが、能力使用には「相手が[[島]]を持っている必要がある」という制限があるのがデメリット。[[メインデッキ]]から採用するならば、[[幻影の地/Phantasmal Terrain]]などの相手に島を作れる[[カード]]がないと[[腐る]]ことも多い。 |
− | [[幻影の地/Phantasmal Terrain]] | + | |
[[エターナル]]では[[デュアルランド]]まで含めた島の存在率が異様に高いため、[[サイドボード]]に仕込まれる事も多い。 | [[エターナル]]では[[デュアルランド]]まで含めた島の存在率が異様に高いため、[[サイドボード]]に仕込まれる事も多い。 | ||
− | + | *能力の使用時に奪うクリーチャーの[[コントローラー]]に島があれば良いため、[[ヴォルラスの気まぐれ/Whim of Volrath]]や[[高潮の戦士/Tidal Warrior]]等で一時的に島を作ることで活用することも出来る。 | |
− | + | ||
*普通「島がないと死ぬ」クリーチャーは同時に「相手が島を持っていないと[[攻撃]]できない」という(いわゆる[[生息条件]]の)特徴があるが、このクリーチャーは「相手が島をもっていなくても攻撃は可能」。ちょっと珍しいタイプといえる。 | *普通「島がないと死ぬ」クリーチャーは同時に「相手が島を持っていないと[[攻撃]]できない」という(いわゆる[[生息条件]]の)特徴があるが、このクリーチャーは「相手が島をもっていなくても攻撃は可能」。ちょっと珍しいタイプといえる。 | ||
+ | *[[アンタップ・ステップ]]以外に[[アンタップ]]させる[[効果]]を無視することはできない。例えば、[[メロウの交易/Merrow Commerce]]を[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]していると自分の[[終了ステップ]]のたびにコントロール奪取が解けてしまう。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:フォールン・エンパイア]] - [[アンコモン]]3 | *[[カード個別評価:フォールン・エンパイア]] - [[アンコモン]]3 | ||
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:第5版]] - [[アンコモン]] |
*[[カード個別評価:Masters Edition]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:Masters Edition]] - [[アンコモン]] |
2010年8月10日 (火) 23:51時点における最新版
Seasinger / 海の歌姫 (1)(青)(青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk)
あなたが島(Island)をコントロールしていないとき、海の歌姫を生け贄に捧げる。
あなたは、あなたのアンタップ・ステップに海の歌姫をアンタップしないことを選んでもよい。
(T):コントローラーが島をコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。あなたが海の歌姫をコントロールし続け、それがタップ状態であり続けるかぎり、そのクリーチャーのコントロールを得る。
何種類か存在している「生きている支配魔法/Control Magic」の1つ。
パワーが0なので「能力を使ってなんぼ」のクリーチャーだが、能力使用には「相手が島を持っている必要がある」という制限があるのがデメリット。メインデッキから採用するならば、幻影の地/Phantasmal Terrainなどの相手に島を作れるカードがないと腐ることも多い。
エターナルではデュアルランドまで含めた島の存在率が異様に高いため、サイドボードに仕込まれる事も多い。
- 能力の使用時に奪うクリーチャーのコントローラーに島があれば良いため、ヴォルラスの気まぐれ/Whim of Volrathや高潮の戦士/Tidal Warrior等で一時的に島を作ることで活用することも出来る。
- 普通「島がないと死ぬ」クリーチャーは同時に「相手が島を持っていないと攻撃できない」という(いわゆる生息条件の)特徴があるが、このクリーチャーは「相手が島をもっていなくても攻撃は可能」。ちょっと珍しいタイプといえる。
- アンタップ・ステップ以外にアンタップさせる効果を無視することはできない。例えば、メロウの交易/Merrow Commerceをコントロールしていると自分の終了ステップのたびにコントロール奪取が解けてしまう。