シャーマン

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'''シャーマン'''/''Shaman''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。原始宗教や精霊信仰における異能者。霊界と交わるなどの神秘的技能を持ち、予言や治療を行なうほか、時にはコミュニティの指導者の役割も勤める。
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'''シャーマン'''/''Shaman''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。原始宗教や精霊信仰における異能者。巫師とも。霊界と交わるなどの神秘的技能を持ち、予言や治療を行なうほか、時にはコミュニティの指導者の役割も勤める。
  
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初出は[[ミラディン]]。それ以前にも[[カード名]]にシャーマン/Shamanを含むカードはあったが、クリーチャー・タイプは[[クレリック]]や[[ウィザード]]だった。それらは徐々に改定されていき、[[クリーチャー・タイプ #ローウィン時の大再編|クリーチャー・タイプ大再編]]によって全てシャーマンのタイプが与えられた。[[神河ブロック]]では大量に登場したほか、[[モーニングタイド]]においては主要クリーチャー・タイプの一つとしてピックアップされ、[[シャーマン (デッキ)|専用のデッキ]]まで組まれるほどの活躍を見せた。
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現在の[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]においては広義の「魔法使い」のうち、感情・本能など主に[[赤]]や[[緑]]の[[カラーパイ]]に属するクリーチャーの[[職業]]という位置づけであり、[[システムクリーチャー]]を中心に多数のシャーマンが存在する。全[[色]]に存在するが、イメージ的に[[クレリック]]や[[ウィザード]]と競合するため[[白]]や[[青]]では非常に少なく、[[ミラディン]]以前のものが大半を占める。
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[[タイプ的カード]]も多く存在する。[[マナ能力]]を付与する[[せし郎の娘、さ千/Sachi, Daughter of Seshiro]]、[[コスト]]軽減能力を持つ[[低木林の旗騎士/Bosk Banneret]]、[[+1/+1カウンター]]を乗せる[[憤怒の鍛冶工/Rage Forger]]、[[同族]]・[[装備品]]でもある[[棘噛みの杖/Thornbite Staff]]などがそれに当たる。
  
[[ミラディン]]で初めて登場し、[[神河ブロック]]では大量に登場した。全[[]]に存在するが、イメージ的に[[クレリック]][[ウィザード]]と競合するため[[]][[]]では非常に少ない。近年では[[]][[]][[システムクリーチャー]]がこれになることが多く、見比べてみると意外なカードがシャーマンであったりする。
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[[エレメンタル]]・シャーマン・[[トークン]][[生成]]するカードに[[炎族の反乱/Rebellion of the Flamekin]][[敵愾/Hostility]][[炉かごの巨人/Hearthcage Giant]]が、[[ツリーフォーク]]・シャーマン・トークンを生成するカードに[[枝の手の内/Reach of Branches]]が、[[ゴブリン]]・シャーマン・トークンを生成するカードに[[鏡割りの寓話/Fable of the Mirror-Breaker]]がある。
  
[[モーニングタイド]]において[[部族 (俗称)|部族]]としてピックアップされ、[[シャーマン (デッキ)|専用のデッキ]]まで組まれるほどの活躍を見せた。
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[[伝説の]]シャーマンは[[反転カード]][[両面カード]]の[[第2面]]も含め、[[モダンホライゾン3]]現在82体存在する([http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?supertype%5B%5D=legendary&subtype%5B%5D=Shaman 「伝説の(Legendary)・シャーマン(Shaman)」でWHISPER検索]<ref group="注釈">Whisperデータベース未登録により、検索結果には[[ドラゴン狂、ノギー/Nogi, Draco-Zealot]]、[[Simon, Wild Magic Sorcerer]]、[[Amzu, Swarm's Hunger]]の3枚が表示されません。</ref>)。
  
シャーマンであることを参照するカードも多く存在する。[[マナ能力]]を付与する[[せし郎の娘、さ千/Sachi, Daughter of Seshiro]]、[[コスト]]軽減能力を持つ[[低木林の旗騎士/Bosk Banneret]]、[[+1/+1カウンター]]を乗せる[[憤怒の鍛冶工/Rage Forger]]、[[部族]][[装備品]]でもある[[棘噛みの杖/Thornbite Staff]]などがそれに当たる。
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*公式としてはどちらかと言えば赤との結びつきが強いクリーチャー・タイプであり、緑担当の「魔法使い」は[[ドルイド]]という扱いであるようだ<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/187537192898/cleric-wizard-warlock-shaman-and-druid-and "Cleric, Wizard, Warlock, Shaman and Druid" and...][[Blogatog]] [[2019年]]9月6日)</ref>。
  
*[[伝説の]]シャーマンは[[反転カード]]を含めると[[基本セット2013]]現在、32体存在する。そのうち神河ブロックのものは12体。
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==脚注==
*[[クリーチャー・タイプ]]として出たのは[[ミラディン]]が初めてだが、カード名にシャーマンがつく[[クリーチャー]]は昔からいた。そのようなクリーチャーは[[再録]]や[[オラクル]]変更で順々にシャーマンになっていき、現在ではそのすべてがクリーチャー・タイプにシャーマンを持っている。
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===注釈===
*[[エレメンタル]]・シャーマン・[[トークン]]を出すカードに[[炎族の反乱/Rebellion of the Flamekin]]、[[敵愾/Hostility]]、[[炉かごの巨人/Hearthcage Giant]]が、[[ツリーフォーク]]・シャーマン・トークンを出すカードに[[枝の手の内/Reach of Branches]]がある。
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<references group="注釈"/>
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===出典===
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<references />
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[https://web.archive.org/web/20220817135731/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/shamans-cause-2008-03-26 The Shaman's Cause(Internet Archive)] (Savor the Flavor [[2008年]]3月26日 [[Doug Beyer]]著)
 
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Shaman|シャーマン(Shaman)}}
 
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Shaman|シャーマン(Shaman)}}
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*{{WHISPER検索/カードテキスト|{Shaman}|シャーマン(Shaman)}}
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
  
 
[[Category:クリーチャー・タイプ|しゃーまん]]
 
[[Category:クリーチャー・タイプ|しゃーまん]]
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__NOTOC__

2024年6月29日 (土) 15:04時点における最新版

シャーマン/Shamanは、クリーチャー・タイプの1つ。原始宗教や精霊信仰における異能者。巫師とも。霊界と交わるなどの神秘的技能を持ち、予言や治療を行なうほか、時にはコミュニティの指導者の役割も勤める。


Eternal Witness / 永遠の証人 (1)(緑)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)

永遠の証人が戦場に出たとき、あなたの墓地にあるカード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたの手札に戻してもよい。

2/1


Kiki-Jiki, Mirror Breaker / 鏡割りのキキジキ (2)(赤)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — ゴブリン(Goblin) シャーマン(Shaman)

速攻
(T):あなたがコントロールする、伝説でないクリーチャー1体を対象とする。それが速攻を持つことを除き、それのコピーであるトークンを1体生成する。次の終了ステップの開始時に、それを生け贄に捧げる。

2/2


Deathrite Shaman / 死儀礼のシャーマン (黒/緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) シャーマン(Shaman)

(T):いずれかの墓地にある土地カード1枚を対象とし、それを追放する。好きな色1色のマナ1点を加える。
(黒),(T):いずれかの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とし、それを追放する。各対戦相手はそれぞれ2点のライフを失う。
(緑),(T):いずれかの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを追放する。あなたは2点のライフを得る。

1/2

初出はミラディン。それ以前にもカード名にシャーマン/Shamanを含むカードはあったが、クリーチャー・タイプはクレリックウィザードだった。それらは徐々に改定されていき、クリーチャー・タイプ大再編によって全てシャーマンのタイプが与えられた。神河ブロックでは大量に登場したほか、モーニングタイドにおいては主要クリーチャー・タイプの一つとしてピックアップされ、専用のデッキまで組まれるほどの活躍を見せた。

現在のマジックにおいては広義の「魔法使い」のうち、感情・本能など主にカラーパイに属するクリーチャーの職業という位置づけであり、システムクリーチャーを中心に多数のシャーマンが存在する。全に存在するが、イメージ的にクレリックウィザードと競合するためでは非常に少なく、ミラディン以前のものが大半を占める。

タイプ的カードも多く存在する。マナ能力を付与するせし郎の娘、さ千/Sachi, Daughter of Seshiroコスト軽減能力を持つ低木林の旗騎士/Bosk Banneret+1/+1カウンターを乗せる憤怒の鍛冶工/Rage Forger同族装備品でもある棘噛みの杖/Thornbite Staffなどがそれに当たる。

エレメンタル・シャーマン・トークン生成するカードに炎族の反乱/Rebellion of the Flamekin敵愾/Hostility炉かごの巨人/Hearthcage Giantが、ツリーフォーク・シャーマン・トークンを生成するカードに枝の手の内/Reach of Branchesが、ゴブリン・シャーマン・トークンを生成するカードに鏡割りの寓話/Fable of the Mirror-Breakerがある。

伝説のシャーマンは反転カード両面カード第2面も含め、モダンホライゾン3現在82体存在する(「伝説の(Legendary)・シャーマン(Shaman)」でWHISPER検索[注釈 1])。

  • 公式としてはどちらかと言えば赤との結びつきが強いクリーチャー・タイプであり、緑担当の「魔法使い」はドルイドという扱いであるようだ[1]

[編集] 脚注

[編集] 注釈

  1. Whisperデータベース未登録により、検索結果にはドラゴン狂、ノギー/Nogi, Draco-ZealotSimon, Wild Magic SorcererAmzu, Swarm's Hungerの3枚が表示されません。

[編集] 出典

  1. "Cleric, Wizard, Warlock, Shaman and Druid" and...Blogatog 2019年9月6日)

[編集] 参考

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