カターリの爆撃兵/Kathari Bomber
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2010年6月12日 (土) 00:53時点における版
Kathari Bomber / カターリの爆撃兵 (1)(黒)(赤)
クリーチャー — 鳥(Bird) シャーマン(Shaman)
クリーチャー — 鳥(Bird) シャーマン(Shaman)
飛行
カターリの爆撃兵がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えたとき、赤の1/1のゴブリン(Goblin)・クリーチャー・トークンを2体生成し、カターリの爆撃兵を生け贄に捧げる。
蘇生(3)(黒)(赤)((3)(黒)(赤):このカードを戦場に戻す。そのクリーチャーは速攻を得る。次のターン終了ステップの開始時か、それが戦場を離れる場合に、それを追放する。蘇生はソーサリーとしてのみ行う。)
ジャンドとグリクシスのメカニズムを併せ持つクリーチャー。黒赤にしてはめずらしい3マナ2/2の高コスト・パフォーマンスなフライヤーだが、プレイヤーに戦闘ダメージを与えると、1/1のゴブリン・クリーチャー・トークン2体を残して消えてしまう、歩く火力のような性質を持つ。
蘇生も含めると、これ1枚でトークンを4体出すことができるため、貪食の餌を大きく増やすことができる。
構築では、同ブロックに同じ点数で見たマナ・コストで高性能な歩く火力の地獄の雷/Hell's Thunderが存在しており、このクリーチャーのアタッカーとしての評価はやや厳しい。入れるならばトークン生産の能力を目当てにするべきだろう。
関連カード
サイクル
アラーラ再誕の隣接する2断片のメカニズムを併せ持ったコモンの2色カード・サイクル。
- エーテル階級の騎士/Ethercaste Knight (賛美とアーティファクト・クリーチャー)
- エーテリウムの嫌悪者/Etherium Abomination (アーティファクト・クリーチャーと蘇生)
- カターリの爆撃兵/Kathari Bomber (蘇生とゴブリン・トークン)
- 喰らうワーム/Gorger Wurm (貪食とパワー5以上)
- 印章持ちのビヒモス/Sigiled Behemoth (パワー5以上と賛美)
カターリの爆撃兵/Kathari Bomberは貪食そのものではなく、貪食の餌となるゴブリン・トークンを出す。蘇生と貪食はディスシナジーが大きいため、サイクルの統一性を少し崩し、このような蘇生とシナジーを形成する能力になった。(→Alara Reborn – But Is It Art?参照)