たられば
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[[マジック]]においても、カード評価などにおいて多くは現実的にあまり起こりえない状況や能力に対して使われる。 | [[マジック]]においても、カード評価などにおいて多くは現実的にあまり起こりえない状況や能力に対して使われる。 | ||
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また、あまりに情けなくて弱いカードに対して、無理やりな前提を出してからかうのにも用いられる。「[[泥穴/Mudhole]]は対戦相手が[[土を食うもの/Terravore]]をコントロールしてい'''れば'''一撃で除去できるかもよ」など。 | また、あまりに情けなくて弱いカードに対して、無理やりな前提を出してからかうのにも用いられる。「[[泥穴/Mudhole]]は対戦相手が[[土を食うもの/Terravore]]をコントロールしてい'''れば'''一撃で除去できるかもよ」など。 |
2010年1月1日 (金) 22:52時点における版
たられば(if it could)とは、何かを評価・議論する際して「〜したら、〜すれば」という(起こる可能性が低い)前提を元に説明するような表現で、おおむね後ろ向きな評価になる。日常会話でも使われる言葉。
マジックにおいても、カード評価などにおいて多くは現実的にあまり起こりえない状況や能力に対して使われる。
具体的な用法としては、「プロフェシーの風サイクルはプレイできたら強い」「スランのゴーレム/Thran Golemに怨恨/Rancorをつければ7/5飛行・先制攻撃・トランプルのクリーチャーができる」など。
また、あまりに情けなくて弱いカードに対して、無理やりな前提を出してからかうのにも用いられる。「泥穴/Mudholeは対戦相手が土を食うもの/Terravoreをコントロールしていれば一撃で除去できるかもよ」など。
しかし、このたらればを実現させてしまうデッキは地雷デッキとなりやすく、そうでなくても奇襲性を兼ね備えていて侮り難い(→リアニメイト・スニークアタック)。最近ではドラゴンストームデッキが「ドラゴンの嵐/Dragonstormは強いドラゴンがいてストーム稼いで撃てれば強い」を見事に体現したデッキとなった。