戻す

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(例を変更(死後剛直は英語では"Return"で、日本語でも再録時には「戻す」となっている))
 
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#[[カード]]などの[[オブジェクト]]を、[[領域]]から領域へ移動させる時に使用する場合がある。この場合は、単に「出す」「置く」などを状況に合わせて言い換えているに過ぎない。
 
#[[カード]]などの[[オブジェクト]]を、[[領域]]から領域へ移動させる時に使用する場合がある。この場合は、単に「出す」「置く」などを状況に合わせて言い換えているに過ぎない。
 
#*主に、カードが「[[墓地]]から[[戦場]]に」「墓地から[[手札]]に」「戦場から手札に」のいずれかの移動をしたときに用いられる。カードは本来「手札→戦場→墓地」の順に移動していく、という考え方なのだろうか。
 
#*主に、カードが「[[墓地]]から[[戦場]]に」「墓地から[[手札]]に」「戦場から手札に」のいずれかの移動をしたときに用いられる。カードは本来「手札→戦場→墓地」の順に移動していく、という考え方なのだろうか。
#*もっとも、墓地から戦場への移動の場合には、「出す」が使われることも多い(例:[[再活性/Reanimate]]、[[死後剛直/Vigor Mortis]])。
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#**もっとも、墓地から戦場への移動の場合には、「出す」が使われることも多い。特に対戦相手の墓地から出せる場合に顕著(例:[[再活性/Reanimate]]、[[墓場からの復活/Rise from the Grave]])。
 
#*「[[追放|追放領域]]から戦場に」の移動の場合にも用いられることがある。これは主に[[パーマネント]]を追放した[[呪文]]や[[能力]]が生成する[[遅延誘発型能力]]の文章で使われる。
 
#*「[[追放|追放領域]]から戦場に」の移動の場合にも用いられることがある。これは主に[[パーマネント]]を追放した[[呪文]]や[[能力]]が生成する[[遅延誘発型能力]]の文章で使われる。
 
#*「[[戦場に出す]]」と「戦場に戻す」は[[総合ルール|ルール]]上違いはない。例えば、「戦場に戻す」で戦場に戻ったカードが持つ「戦場に出たとき」という[[誘発条件]]の[[誘発型能力]]は[[誘発]]する。
 
#*「[[戦場に出す]]」と「戦場に戻す」は[[総合ルール|ルール]]上違いはない。例えば、「戦場に戻す」で戦場に戻ったカードが持つ「戦場に出たとき」という[[誘発条件]]の[[誘発型能力]]は[[誘発]]する。

2025年2月5日 (水) 21:17時点における最新版

戻す/Return」とは、いくつかの効果において用いられる表現。


Boomerang / ブーメラン (青)(青)
インスタント

パーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。



Zombify / ゾンビ化 (3)(黒)
ソーサリー

あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。


[編集] 解説

ルール文章にある「戻す/Return」とは、

  1. カードなどのオブジェクトを、領域から領域へ移動させる時に使用する場合がある。この場合は、単に「出す」「置く」などを状況に合わせて言い換えているに過ぎない。
  2. その効果の過程で発生したカードなどのオブジェクトの移動、パーマネントのコントローラー変更、ライフなどの変化を元の状態に取り消すことを指す。ただし元に戻ったからといって、それらの変化が起こったという事実は消えることはない。

[編集] 参考

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