劇作家の人形/Dramatist's Puppet
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(1人の利用者による、間の1版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Dramatist's Puppet}} | {{#card:Dramatist's Puppet}} | ||
− | [[パーマネント]]の上の[[ | + | [[パーマネント]]の上の[[カウンター]]を操作する[[構築物]]。 |
[[リミテッド]]では主に[[英雄譚]]の[[伝承カウンター]]が狙い目となる。[[神河:輝ける世界]]の英雄譚の[[第2面]]は挙動が遅いぶん[[マナ・コスト]]に対する性能が高いというデザインになっているため、1[[ターン]]早く[[変身]]できることによる盤面への影響は大きい。逆に[[語られざるものの警告/Behold the Unspeakable]]などII章の[[能力]]が強い英雄譚ならば、カウンターを取り除いて[[章能力]]を再利用するのも良いだろう。英雄譚を多く採用する[[デッキ]]ならば1枚[[挿す|挿し]]ておくと安定性がそれなりに向上する。 | [[リミテッド]]では主に[[英雄譚]]の[[伝承カウンター]]が狙い目となる。[[神河:輝ける世界]]の英雄譚の[[第2面]]は挙動が遅いぶん[[マナ・コスト]]に対する性能が高いというデザインになっているため、1[[ターン]]早く[[変身]]できることによる盤面への影響は大きい。逆に[[語られざるものの警告/Behold the Unspeakable]]などII章の[[能力]]が強い英雄譚ならば、カウンターを取り除いて[[章能力]]を再利用するのも良いだろう。英雄譚を多く採用する[[デッキ]]ならば1枚[[挿す|挿し]]ておくと安定性がそれなりに向上する。 | ||
8行: | 8行: | ||
*同じ[[ETB]][[能力]]を持つカードとして、過去に[[採石場の運び屋/Quarry Hauler]]が存在した。 | *同じ[[ETB]][[能力]]を持つカードとして、過去に[[採石場の運び屋/Quarry Hauler]]が存在した。 | ||
− | *{{Gatherer|id=550082}}の人形は[[永岩城の君主、今田/Konda, Lord of Eiganjo]] | + | *{{Gatherer|id=550082}}の人形は[[永岩城の君主、今田/Konda, Lord of Eiganjo]]({{Gatherer|id=86550}})をかたどった物。かつて[[大口縄/O-Kagachi]]にとっての[[神性カウンター]]に相当する[[奪われし御物/That Which Was Taken]]を盗み取った人物である事を表現した[[ETB]]能力なのだろう。尤も、このカードの能力はカウンターを取り除くだけで自分に移す事はできないし、そもそも神性カウンターを奪っても[[破壊不能]]は得られないので、[[ゲーム]]上で再現する事はできない。その点まで含んだ意味での[[フレーバー・テキスト]]なのかもしれない。 |
− | {{フレイバーテキスト| | + | {{フレイバーテキスト|「物語が面白ければ、それが実話かどうかなんて関係ないのさ。」|[[都和市/Towashi|都和市]]の大道芸人、心}} |
==ルール== | ==ルール== | ||
*[[対象]]を取ることは強制である。カウンター操作を行いたくない場合はカウンターの置かれていないパーマネントを対象にするとよい。 | *[[対象]]を取ることは強制である。カウンター操作を行いたくない場合はカウンターの置かれていないパーマネントを対象にするとよい。 |
2025年1月29日 (水) 00:23時点における最新版
Dramatist's Puppet / 劇作家の人形 (4)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
劇作家の人形が戦場に出たとき、パーマネント1つを対象とする。それの上にあるカウンター1種類につきそれぞれ、その種類のカウンターをそれの上にもう1個置くかそれの上から1個取り除く。
2/4リミテッドでは主に英雄譚の伝承カウンターが狙い目となる。神河:輝ける世界の英雄譚の第2面は挙動が遅いぶんマナ・コストに対する性能が高いというデザインになっているため、1ターン早く変身できることによる盤面への影響は大きい。逆に語られざるものの警告/Behold the UnspeakableなどII章の能力が強い英雄譚ならば、カウンターを取り除いて章能力を再利用するのも良いだろう。英雄譚を多く採用するデッキならば1枚挿しておくと安定性がそれなりに向上する。
もちろん+1/+1カウンターの操作にも使用できる。単純にクリーチャーの強化に使うだけならばもっと優れた性能のライバルが多いが、対戦相手の改善されたクリーチャーを未改善状態に戻すことで蜂起軍の無法者/Upriser Renegadeを弱体化させたりすることもできる。
- 同じETB能力を持つカードとして、過去に採石場の運び屋/Quarry Haulerが存在した。
- イラストの人形は永岩城の君主、今田/Konda, Lord of Eiganjo(イラスト)をかたどった物。かつて大口縄/O-Kagachiにとっての神性カウンターに相当する奪われし御物/That Which Was Takenを盗み取った人物である事を表現したETB能力なのだろう。尤も、このカードの能力はカウンターを取り除くだけで自分に移す事はできないし、そもそも神性カウンターを奪っても破壊不能は得られないので、ゲーム上で再現する事はできない。その点まで含んだ意味でのフレーバー・テキストなのかもしれない。
「物語が面白ければ、それが実話かどうかなんて関係ないのさ。」― 都和市の大道芸人、心
[編集] ルール
- 対象を取ることは強制である。カウンター操作を行いたくない場合はカウンターの置かれていないパーマネントを対象にするとよい。