強奪の計画/Plan the Heist

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[[リミテッド]]では単に[[カード・アドバンテージ]]を得られる時点で十分。[[構築]]と比較して終盤には手札が枯渇した状況にも陥りやすいので、諜報に繋がる可能性もそれなりにある。
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==ルール==
 
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*誤読しやすいが、「手札に[[カード]]がないなら」は「諜報3を行う」のみにかかっている。カードを[[引く]]こと自体は手札枚数に関係なく行える({{Gatherer|id=656323|参考:Gatherer}})。
 
*誤読しやすいが、「手札に[[カード]]がないなら」は「諜報3を行う」のみにかかっている。カードを[[引く]]こと自体は手札枚数に関係なく行える({{Gatherer|id=656323|参考:Gatherer}})。
 
*手札のカードがこれ1枚のみの場合に、強奪の計画を手札から唱えた場合も諜報を行える。[[唱える]]時点で強奪の計画は手札から[[スタック]]へ移動しているからである。
 
*手札のカードがこれ1枚のみの場合に、強奪の計画を手札から唱えた場合も諜報を行える。[[唱える]]時点で強奪の計画は手札から[[スタック]]へ移動しているからである。
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==ストーリー==
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[[サンダー・ジャンクションの無法者]]の[[注目のストーリー]]の一枚。
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[[フォモーリの宝物庫/Fomori Vault|マーグ・タラナウ/Maag Taranau]]の宝を手に入れるためには6つに分かれた[[宝物庫の鍵/The Key to the Vault]]を揃える必要があるが、[[オーコ/Oko]]達が手にした1つ以外は[[アクル/Akul]]の手中にあると発覚する。オーコは残りの鍵を手に入れるべく、マーグ・タラナウの直下にあるアクルの拠点、[[サンダー・ジャンクション/Thunder Junction#地理|ターネイション/Tarnation]]への潜入を計画する({{Gatherer|id=656323}})。彼は同行者の一人として息子[[ケラン/Kellan]]を指名した……父を慕う気持ちを利用し、都合の良い駒として使うために。
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;参考
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*[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/episode-4-finding-tarnation Episode 4: Finding Tarnation]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/OTJ/0037702/ 第4話 ターネイション発見](Magic Story [[2024年]]3月20日 [[Akemi Dawn Bowman]]著)
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*[https://magic.wizards.com/en/news/card-preview/story-spotlight-cards-for-outlaws-of-thunder-junction Story Spotlight Cards for Outlaws of Thunder Junction]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0037762/ 『サンダー・ジャンクションの無法者』注目のストーリー・カード](Card Preview [[2024年]]3月29日 [[Natalie Kreider]]著)
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:サンダー・ジャンクションの無法者]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:サンダー・ジャンクションの無法者]] - [[アンコモン]]

2025年1月9日 (木) 23:36時点における最新版


Plan the Heist / 強奪の計画 (2)(青)(青)
ソーサリー

あなたの手札にカードがないなら諜報3を行う。その後、カード3枚を引く。(諜報3を行うとは、あなたのライブラリーの一番上からカード3枚を見て、そのうちの望む枚数をあなたの墓地に置き、残りをあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置くことである。)
計画(3)(青)((3)(青)を支払ってあなたの手札にあるこのカードを追放してもよい。後のターンに、これをソーサリーとしてそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。計画はソーサリーとしてのみ行う。)


集中/Concentrate上位互換計画に加え、手札がなければ諜報もついてくる。

いずれにせよソーサリー・タイミングで4マナが必要なため、原型と同じくコントロールデッキには向かない。一方でコンボデッキにおいては予め計画しておくことでマナを多く浮かせてドローに繋がるため、コンボの隙を小さくすることが可能。登場時のスタンダードにおいては集中の亜種は他にも幾つか同居しているが、それぞれ長所・短所には結構違いがあるため、自分のデッキに合わせて取捨選択するとよいだろう。多めにマナが必要なコンボデッキであれば、これが採用される目は十分にありそうだ。他には諜報を活かして墓地を利用する戦術に組み込むなんて使い方も。こちらの場合は手札を枯渇させておく必要がある分、やや工夫は必要。

リミテッドでは単にカード・アドバンテージを得られる時点で十分。構築と比較して終盤には手札が枯渇した状況にも陥りやすいので、諜報に繋がる可能性もそれなりにある。

[編集] ルール

  • 誤読しやすいが、「手札にカードがないなら」は「諜報3を行う」のみにかかっている。カードを引くこと自体は手札枚数に関係なく行える(参考:Gatherer)。
  • 手札のカードがこれ1枚のみの場合に、強奪の計画を手札から唱えた場合も諜報を行える。唱える時点で強奪の計画は手札からスタックへ移動しているからである。

[編集] ストーリー

サンダー・ジャンクションの無法者注目のストーリーの一枚。

マーグ・タラナウ/Maag Taranauの宝を手に入れるためには6つに分かれた宝物庫の鍵/The Key to the Vaultを揃える必要があるが、オーコ/Oko達が手にした1つ以外はアクル/Akulの手中にあると発覚する。オーコは残りの鍵を手に入れるべく、マーグ・タラナウの直下にあるアクルの拠点、ターネイション/Tarnationへの潜入を計画する(イラスト)。彼は同行者の一人として息子ケラン/Kellanを指名した……父を慕う気持ちを利用し、都合の良い駒として使うために。

参考

[編集] 参考

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