骸骨射手/Skeleton Archer

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(アリーナでの名前違い)
 
7行: 7行:
 
[[黒]]としては珍しい汎用[[火力]][[ETB]]持ちであり、[[サイズ]]も及第点なこともあって[[リミテッド]]では手軽に[[アドバンテージ]]を取れる[[中堅クリーチャー]]として採用できる。特に[[死の男爵/Death Baron]]との組み合わせは[[マナカーブ]]の噛み合わせも含めて非常に強力。
 
[[黒]]としては珍しい汎用[[火力]][[ETB]]持ちであり、[[サイズ]]も及第点なこともあって[[リミテッド]]では手軽に[[アドバンテージ]]を取れる[[中堅クリーチャー]]として採用できる。特に[[死の男爵/Death Baron]]との組み合わせは[[マナカーブ]]の噛み合わせも含めて非常に強力。
  
 +
*[[MTGアリーナ]]においては、[[名前]]が「スケルトン・射手」と誤表記されている。[[カード名とクリーチャー・タイプが同じカード#その他]]も参照。
 
*21世紀のファンタジー世界観を反映した[[トップダウン・デザイン]]の[[カード]]。コラム<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/creating-core-set-2019-2018-06-19 Creating Core Set 2019]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0030711/ 『基本セット2019』を作り出す](Card Preview [[2018年]]6月19日 [[Ethan Fleischer]]著)</ref>で言及された「弓を持って木の後ろに隠れていて待ち伏せして矢を射る」スケルトンのイメージは、世界中でブームになったサンドボックスゲーム「[[Wikipedia:ja:Minecraft|Minecraft]]」が元ネタだろう。ETBもフレーバーを重視し黒としては標準的なマイナス[[修整]]ではなく、やや稀少な直接ダメージ[[効果]]をあえて使っている<ref>[https://mtg-jp.com/reading/pd/0030843/ Mファイル『基本セット2019』編・白青黒](Play Design 2018年7月13日)</ref>。
 
*21世紀のファンタジー世界観を反映した[[トップダウン・デザイン]]の[[カード]]。コラム<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/creating-core-set-2019-2018-06-19 Creating Core Set 2019]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0030711/ 『基本セット2019』を作り出す](Card Preview [[2018年]]6月19日 [[Ethan Fleischer]]著)</ref>で言及された「弓を持って木の後ろに隠れていて待ち伏せして矢を射る」スケルトンのイメージは、世界中でブームになったサンドボックスゲーム「[[Wikipedia:ja:Minecraft|Minecraft]]」が元ネタだろう。ETBもフレーバーを重視し黒としては標準的なマイナス[[修整]]ではなく、やや稀少な直接ダメージ[[効果]]をあえて使っている<ref>[https://mtg-jp.com/reading/pd/0030843/ Mファイル『基本セット2019』編・白青黒](Play Design 2018年7月13日)</ref>。
 
*英語版[[フレイバー・テキスト]]のdeadly precisionは「恐ろしく精密な(射撃)」の意味だが、スケルトンだけに「死の、致命的な」という意味ともかけている。日本語訳ではこの意味までは考慮されていないのが残念なところ。
 
*英語版[[フレイバー・テキスト]]のdeadly precisionは「恐ろしく精密な(射撃)」の意味だが、スケルトンだけに「死の、致命的な」という意味ともかけている。日本語訳ではこの意味までは考慮されていないのが残念なところ。

2024年11月4日 (月) 09:29時点における最新版


Skeleton Archer / 骸骨射手 (3)(黒)
クリーチャー — スケルトン(Skeleton) 射手(Archer)

骸骨射手が戦場に出たとき、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。これはそれに1点のダメージを与える。

3/3

WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。

戦場に出たとき、矢を射って1点のダメージを飛ばすスケルトン

としては珍しい汎用火力ETB持ちであり、サイズも及第点なこともあってリミテッドでは手軽にアドバンテージを取れる中堅クリーチャーとして採用できる。特に死の男爵/Death Baronとの組み合わせはマナカーブの噛み合わせも含めて非常に強力。

  • MTGアリーナにおいては、名前が「スケルトン・射手」と誤表記されている。カード名とクリーチャー・タイプが同じカード#その他も参照。
  • 21世紀のファンタジー世界観を反映したトップダウン・デザインカード。コラム[1]で言及された「弓を持って木の後ろに隠れていて待ち伏せして矢を射る」スケルトンのイメージは、世界中でブームになったサンドボックスゲーム「Minecraft」が元ネタだろう。ETBもフレーバーを重視し黒としては標準的なマイナス修整ではなく、やや稀少な直接ダメージ効果をあえて使っている[2]
  • 英語版フレイバー・テキストのdeadly precisionは「恐ろしく精密な(射撃)」の意味だが、スケルトンだけに「死の、致命的な」という意味ともかけている。日本語訳ではこの意味までは考慮されていないのが残念なところ。
"Soul, flesh, even eyes—none of these are strictly necessary for deadly precision."
Modriss of Zargoth Fen
「魂や肉体、眼球ですら、たとえ無くとも精密な射撃は可能なのだ。」
ザルゴス湿原のモドリス

[編集] 参考

  1. Creating Core Set 2019/『基本セット2019』を作り出す(Card Preview 2018年6月19日 Ethan Fleischer著)
  2. Mファイル『基本セット2019』編・白青黒(Play Design 2018年7月13日)
QR Code.gif