マルフェルドの双子/Maalfeld Twins

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[[ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine]]のような、[[死亡]]時に2体の[[トークン]]に分裂する[[能力]]を持つ[[ゾンビ]]。
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[[ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine]]や[[分裂するスライム/Mitotic Slime]]のような、[[死亡]]時に2体の[[トークン]]に分裂する[[能力]]を持つ[[ゾンビ]]。
  
6[[マナ]]4/4という[[マナレシオ]]に少々不満はあるが、[[カード・アドバンテージ]]を得られる可能性の高いデザインではある。[[]][[タフネス]]4ということ以外にこれといった[[除去耐性]][[回避能力]]も持たないが、迂闊な相討ちや[[除去]]はディス[[アドバンテージ]]に繋がってしまうので抑止力としてはそれなりの影響力がある。[[タッチ]]でも使いやすいので、[[リミテッド]]なら充分な戦力になる。[[構築]]での採用は[[重い|重さ]]とライバル(というのもおこがましいか)の強力さから、[[ゾンビ (デッキ)|ゾンビデッキ]]だとしても厳しい。
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[[戦闘]]面で見れば4/4[[バニラ]]同等であるため6[[マナ]]圏の[[クリーチャー]]にしては若干の頼りなさがあり、またその後に出てくるトークンの数も性能も特筆するほど強力ではない。とはいえど「1回[[死ぬ|死ねる]]」「数が増える」という性質は上手に使えば[[アドバンテージ]]に繋がるし、[[シングルシンボル]][[タッチ]]でも使いやすいのは悪くなく、[[リミテッド]]なら充分な戦力になる。
  
*ワームとぐろエンジンとの性能差は目を覆いたくなるほどだが、あちらは[[神話レア]]でこちらは[[アンコモン]]。こちらが弱いというよりあちらが強過ぎるだけだろう。
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[[構築]]での採用は[[重い|重さ]]とライバル(というのもおこがましいか)の強力さから、[[ゾンビ (デッキ)|ゾンビデッキ]]だとしても厳しい。
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*[[蘇生]]を失った代わりにトークンを2体出せるようになった[[グリクシスの奴隷使い/Grixis Slavedriver]]。また、[[分裂するスライム/Mitotic Slime]]の性能にはやや劣るのだが、あちらは[[緑]]の[[レア]]でこちらは[[黒]]の[[アンコモン]]
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:アヴァシンの帰還]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:アヴァシンの帰還]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:ファウンデーションズ]] - [[アンコモン]] (ビギナー・ボックス)
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*[[カード個別評価:統率者レジェンズ]] - [[コモン]]
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*[[カード個別評価:ジャンプスタート2022]] - [[コモン]]

2024年11月3日 (日) 10:31時点における最新版


Maalfeld Twins / マルフェルドの双子 (5)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)

マルフェルドの双子が死亡したとき、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを2体生成する。

4/4

ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine分裂するスライム/Mitotic Slimeのような、死亡時に2体のトークンに分裂する能力を持つゾンビ

戦闘面で見れば4/4バニラ同等であるため6マナ圏のクリーチャーにしては若干の頼りなさがあり、またその後に出てくるトークンの数も性能も特筆するほど強力ではない。とはいえど「1回死ねる」「数が増える」という性質は上手に使えばアドバンテージに繋がるし、シングルシンボルタッチでも使いやすいのは悪くなく、リミテッドなら充分な戦力になる。

構築での採用は重さとライバル(というのもおこがましいか)の強力さから、ゾンビデッキだとしても厳しい。

[編集] 参考

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