血に染まりし勇者/Bloodsoaked Champion
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| − | 1[[マナ]]2/1の基本性能に加え、比較的緩い条件と[[軽い]][[コスト]]で何度でも蘇ることのできる優秀な[[ウィニー]]クリーチャー。[[ブロック制限]]の[[ペナルティ能力]]はあるが、前のめりな[[ | + | 1[[マナ]]2/1の基本性能に加え、比較的緩い条件と[[軽い]][[コスト]]で何度でも蘇ることのできる優秀な[[ウィニー]]クリーチャー。[[ブロック制限]]の[[ペナルティ能力]]はあるが、前のめりな[[ビートダウンデッキ]]で使う分にはそこまで厳しいデメリットではない。 |
| − | [[スタンダード]]では[[黒]]の1マナ域としてはすでに[[苛まれし英雄/Tormented Hero]]や[[節くれの傷皮持ち/Gnarled Scarhide]] | + | 登場当時の[[スタンダード]]では[[黒]]の1マナ域としてはすでに[[苛まれし英雄/Tormented Hero]]や[[節くれの傷皮持ち/Gnarled Scarhide]]が存在していたが、墓地から蘇る[[能力]]はそれらにはない強みであり、黒系のビートダウンで採用されていた。[[マグマのしぶき/Magma Spray]]や[[今わの際/Last Breath]]などの[[追放]][[除去]]や、[[炎の円/Circle of Flame]]などの継続的な除去には注意したい。 |
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| + | [[タイプ的]]シナジーを活用した[[戦士 (デッキ)#タルキール覇王譚ブロック期|白黒戦士]]、戦場に戻る効果を活用した[[アリストクラッツ#タルキール覇王譚ブロック＋マジック・オリジン＋戦乱のゼンディカー・ブロック期|青黒アリストクラッツ]]などで採用された他、[[白黒赤ビートダウン#テーロス・ブロック＋タルキール覇王譚ブロック期|マルドゥアグロ]]などでも採用されることがあった。 | ||
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| + | [[パイオニア]]では、[[夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den]][[禁止カード|禁止]]前の[[人間 (デッキ)#パイオニア|白黒人間]]で採用されていた。 | ||
*1マナ2/1・ブロック制限・墓地から蘇る能力と、かつての[[墓所這い/Gravecrawler]]を思い起こさせるデザイン。 | *1マナ2/1・ブロック制限・墓地から蘇る能力と、かつての[[墓所這い/Gravecrawler]]を思い起こさせるデザイン。 | ||
| − | * | + | *[[プロツアー「運命再編」]][[プロツアー予選|予選]]におけるトップ8賞品のプレイマットの絵柄にこの{{Gatherer|id=388108}}が起用されている（[http://magic.wizards.com/ja/content/pro-tour-fate-reforged-qualifiers 参考]）。 |
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==ルール== | ==ルール== | ||
| − | *2番目の能力は、この[[カード]] | + | *2番目の能力は、この[[カード]]が墓地にある時に限り、[[インスタント・タイミング]]でも起動できる能力である。「このターンにあなたがクリーチャーで攻撃していた場合にのみ起動できる」とあるので、攻撃クリーチャーを指定（タップ）した時点で起動が可能。[[組み直しの骸骨/Reassembling Skeleton#ルール|組み直しの骸骨/Reassembling Skeleton]]も参照。 |
==参考== | ==参考== | ||
*[[墓地にある間に機能する能力を持つカード]] | *[[墓地にある間に機能する能力を持つカード]] | ||
*[[カード個別評価：タルキール覇王譚]] - [[レア]] | *[[カード個別評価：タルキール覇王譚]] - [[レア]] | ||
2024年9月23日 (月) 03:37時点における最新版
Bloodsoaked Champion / 血に染まりし勇者 (黒)
クリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
クリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
血に染まりし勇者ではブロックできない。
強襲 ― (１)(黒)：あなたの墓地にある血に染まりし勇者を戦場に戻す。このターンにあなたが攻撃していたときにのみ起動できる。
自身を墓地から戦場に戻す起動型能力を持つクリーチャー。ただし強襲を達成していなければ起動できない。
1マナ2/1の基本性能に加え、比較的緩い条件と軽いコストで何度でも蘇ることのできる優秀なウィニークリーチャー。ブロック制限のペナルティ能力はあるが、前のめりなビートダウンデッキで使う分にはそこまで厳しいデメリットではない。
登場当時のスタンダードでは黒の1マナ域としてはすでに苛まれし英雄/Tormented Heroや節くれの傷皮持ち/Gnarled Scarhideが存在していたが、墓地から蘇る能力はそれらにはない強みであり、黒系のビートダウンで採用されていた。マグマのしぶき/Magma Sprayや今わの際/Last Breathなどの追放除去や、炎の円/Circle of Flameなどの継続的な除去には注意したい。
タイプ的シナジーを活用した白黒戦士、戦場に戻る効果を活用した青黒アリストクラッツなどで採用された他、マルドゥアグロなどでも採用されることがあった。
パイオニアでは、夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den禁止前の白黒人間で採用されていた。
- 1マナ2/1・ブロック制限・墓地から蘇る能力と、かつての墓所這い/Gravecrawlerを思い起こさせるデザイン。
- プロツアー「運命再編」予選におけるトップ8賞品のプレイマットの絵柄にこのイラストが起用されている（参考）。
[編集] ルール
- 2番目の能力は、このカードが墓地にある時に限り、インスタント・タイミングでも起動できる能力である。「このターンにあなたがクリーチャーで攻撃していた場合にのみ起動できる」とあるので、攻撃クリーチャーを指定（タップ）した時点で起動が可能。組み直しの骸骨/Reassembling Skeletonも参照。
