魂のムチ打ちスリヴァー/Mindwhip Sliver

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(参考)
 
(6人の利用者による、間の6版が非表示)
3行: 3行:
 
[[手札破壊]]の[[起動型能力]]を共有する[[スリヴァー]]。
 
[[手札破壊]]の[[起動型能力]]を共有する[[スリヴァー]]。
  
[[生け贄]]型のスリヴァーだが、手札破壊[[効果]]なので[[ソーサリー・タイミング]]限定。
+
[[インスタント・タイミング]]での[[起動]]を許すと簡単に[[対戦相手]][[手札]]を[[ロック]]する事ができてしまうので仕方ないところだが、[[能力]]は[[ソーサリー・タイミング]]限定になっており、「[[除去]]されそうな時に使って[[アドバンテージ]]を取る」使い方ができないのは残念。[[無作為に|ランダム]]に[[捨てる|捨て]]させる[[効果]]自体は強力なため、終盤に余分なスリヴァーが発生するような[[デッキ]]構成なら採用を検討できるか。
[[生け贄に捧げる]][[能力]]は、[[除去]]されそうな時に使えるから[[アドバンテージ]]が取れるのであって、結構使いにくい能力と言わざるを得ない。
+
[[無作為に|ランダム]]なのは結構強いのだが・・・。
+
  
 
*[[記憶術のスリヴァー/Mnemonic Sliver]]と対になっている。
 
*[[記憶術のスリヴァー/Mnemonic Sliver]]と対になっている。
 
*後に作られた小型版が[[心鞭スリヴァー/Mindlash Sliver]]。英名もよく似ている。
 
*後に作られた小型版が[[心鞭スリヴァー/Mindlash Sliver]]。英名もよく似ている。
*"Mindwhip"自体が造語(であろう)のため仕方ないが、よくわからない名前のクリーチャー。
+
*"''Mindwhip''"自体が造語(であろう)のため仕方ないが、よくわからない名前のクリーチャー。手札破壊能力から察するに「魂を鞭打つスリヴァー」、もしくは「(何らかの)『魂のムチ』を使うスリヴァー」という意味だろうか。「魂鞭のスリヴァー」「精神鞭のスリヴァー」などと訳されていた方が違和感は少なかったかも知れない。
恐らく「(何らかの)『魂のムチ』を使うスリヴァー」という意味であろう。
+
**ちなみに"mind"という単語が入っているカードで手札絡みのものは「精神」と訳すのが[[テンプレート|慣例]]となっているが何故かこれだけ「魂」という訳語が使われている。
魂込めてムチを打つスリヴァー、と言うわけではなさそうだ。
+
 
「魂鞭のスリヴァー」「精神鞭のスリヴァー」などと訳されていた方が違和感は少なかったかも。
+
手札破壊能力から察するに「魂を鞭打つスリヴァー」とも読めるが。
+
*ちなみに「mind」という単語が入っているカードで手札絡みのものは「精神」と訳すのが慣例となっているが何故かこれだけ「魂」という訳語が使われている。
+
 
==関連カード==
 
==関連カード==
[[テンペスト]]の[[アンコモン]][[スリヴァー]]
+
===サイクル===
*[[鎧のスリヴァー/Armor Sliver]]
+
{{サイクル/テンペストのアンコモンスリヴァー}}
*[[記憶術のスリヴァー/Mnemonic Sliver]]
+
 
<!-- -[[魂のムチ打ちスリヴァー/Mindwhip Sliver]] -->
+
他の[[テンペスト]]の[[アンコモン]]スリヴァーは[[Tempest Remastered]]にコモンで[[再録]]されているが、これだけは再録自体されていない。そのため[[パウパー]]での使用も[[サイクル]]中これだけはできないので注意。
*[[棘のスリヴァー/Barbed Sliver]]
+
*[[有角スリヴァー/Horned Sliver]]
+
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:テンペストブロック]]
+
*[[手札破壊カード]]
 +
*[[スリヴァー一覧]]([[機能別カードリスト]])
 +
*[[カード個別評価:テンペスト]] - [[アンコモン]]

2023年12月30日 (土) 20:17時点における最新版


Mindwhip Sliver / 魂のムチ打ちスリヴァー (2)(黒)
クリーチャー — スリヴァー(Sliver)

すべてのスリヴァー(Sliver)は「(2),このパーマネントを生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、カードを1枚無作為に選んで捨てる。起動はソーサリーとしてのみ行う。」を持つ。

2/2

手札破壊起動型能力を共有するスリヴァー

インスタント・タイミングでの起動を許すと簡単に対戦相手手札ロックする事ができてしまうので仕方ないところだが、能力ソーサリー・タイミング限定になっており、「除去されそうな時に使ってアドバンテージを取る」使い方ができないのは残念。ランダム捨てさせる効果自体は強力なため、終盤に余分なスリヴァーが発生するようなデッキ構成なら採用を検討できるか。

  • 記憶術のスリヴァー/Mnemonic Sliverと対になっている。
  • 後に作られた小型版が心鞭スリヴァー/Mindlash Sliver。英名もよく似ている。
  • "Mindwhip"自体が造語(であろう)のため仕方ないが、よくわからない名前のクリーチャー。手札破壊能力から察するに「魂を鞭打つスリヴァー」、もしくは「(何らかの)『魂のムチ』を使うスリヴァー」という意味だろうか。「魂鞭のスリヴァー」「精神鞭のスリヴァー」などと訳されていた方が違和感は少なかったかも知れない。
    • ちなみに"mind"という単語が入っているカードで手札絡みのものは「精神」と訳すのが慣例となっているが何故かこれだけ「魂」という訳語が使われている。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

テンペストアンコモンスリヴァーサイクル

他のテンペストアンコモンスリヴァーはTempest Remasteredにコモンで再録されているが、これだけは再録自体されていない。そのためパウパーでの使用もサイクル中これだけはできないので注意。

[編集] 参考

QR Code.gif