虹色の断片/Prismatic Strands
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
細 |
||
(6人の利用者による、間の8版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Prismatic Strands}} | {{#card:Prismatic Strands}} | ||
− | + | [[フラッシュバック]]付き[[軽減]][[呪文]]。 | |
− | + | フラッシュバック・[[コスト]]に[[マナ]]がかからないという便利さが売り。選ばれた[[色]]のみ軽減するので、[[対戦相手]]も同じ色でない限り一方的に[[ダメージ]]を0にして[[戦闘]]に打ち勝つこともできる。「次に[[与える|与え]]られるダメージ」ではなく「この[[ターン]]に与えられるダメージ」を全て軽減するので、これ1枚で[[単色デッキ]]は2ターンは遅れをとることになる。 | |
− | *{{Gatherer|id=34233|イラスト}} | + | |
− | *[[野生の雑種犬/Wild Mongrel]] | + | [[オデッセイ・ブロック構築]]では[[パニッシャー・ホワイト]]の妨害手段として活躍した。 |
+ | |||
+ | [[パウパー]]では[[白ウィニー#パウパー|白ウィニー]]などの[[白]]系[[デッキ]]でしばしば[[サイドボード]]に、時には[[メインデッキ]]から採用されている。特に[[ボロス統治者]]においては[[統治者]]を守るための重要な[[カード]]である。 | ||
+ | |||
+ | *{{Gatherer|id=34233|イラスト}}で兵士を捕えている帯状のものが「虹色の断片」であると思われるが、これが英国の製薬会社GSK社が発売する歯磨き粉「[http://aquafresh.jp/ アクアフレッシュ]」を連想させることから「歯磨き粉」とも呼ばれる。 | ||
+ | *[[野生の雑種犬/Wild Mongrel]]との相性が面白い。対戦相手の雑種犬に対しては色変更[[能力]]により相性が悪いが、逆に自軍の雑種犬とは相性がよく、どの色を指定しても雑種犬はその色から外れることができるし、あるいは雑種犬の能力の[[起動コスト]]にこのカードを[[捨てる|捨て]]て雑種犬の色を白に変えることで、[[白マナ]]が出せなくとも0マナで[[唱える]]ことが可能となる。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:ジャッジメント]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:ジャッジメント]] - [[コモン]] | ||
+ | |||
+ | [[Category:俗称のあるカード|にしいろのたんへん]] |
2023年10月29日 (日) 23:38時点における最新版
Prismatic Strands / 虹色の断片 (2)(白)
インスタント
インスタント
このターン、あなたが選んだ色の発生源が与えるすべてのダメージを軽減する。
フラッシュバック ― あなたがコントロールするアンタップ状態の白のクリーチャー1体をタップする。(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
フラッシュバック・コストにマナがかからないという便利さが売り。選ばれた色のみ軽減するので、対戦相手も同じ色でない限り一方的にダメージを0にして戦闘に打ち勝つこともできる。「次に与えられるダメージ」ではなく「このターンに与えられるダメージ」を全て軽減するので、これ1枚で単色デッキは2ターンは遅れをとることになる。
オデッセイ・ブロック構築ではパニッシャー・ホワイトの妨害手段として活躍した。
パウパーでは白ウィニーなどの白系デッキでしばしばサイドボードに、時にはメインデッキから採用されている。特にボロス統治者においては統治者を守るための重要なカードである。
- イラストで兵士を捕えている帯状のものが「虹色の断片」であると思われるが、これが英国の製薬会社GSK社が発売する歯磨き粉「アクアフレッシュ」を連想させることから「歯磨き粉」とも呼ばれる。
- 野生の雑種犬/Wild Mongrelとの相性が面白い。対戦相手の雑種犬に対しては色変更能力により相性が悪いが、逆に自軍の雑種犬とは相性がよく、どの色を指定しても雑種犬はその色から外れることができるし、あるいは雑種犬の能力の起動コストにこのカードを捨てて雑種犬の色を白に変えることで、白マナが出せなくとも0マナで唱えることが可能となる。