ケデレクトの寄生魔/Kederekt Parasite
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*ゲーム開始時に戦場に出せる赤の[[力線]]や赤の0マナクリーチャーである[[コボルド]]が初手にあれば、1ターン目から能力を発揮できる。 | *ゲーム開始時に戦場に出せる赤の[[力線]]や赤の0マナクリーチャーである[[コボルド]]が初手にあれば、1ターン目から能力を発揮できる。 | ||
*[[黒単色デッキ]]でも[[混成カード]]を使えば容易に条件を満たせる。[[悪意に満ちた幻視/Spiteful Visions]]は[[引く|ドロー]]加速と地獄界の夢の効果を併せ持ち、相性がよい。 | *[[黒単色デッキ]]でも[[混成カード]]を使えば容易に条件を満たせる。[[悪意に満ちた幻視/Spiteful Visions]]は[[引く|ドロー]]加速と地獄界の夢の効果を併せ持ち、相性がよい。 | ||
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'''ケデレクトの寄生魔'''/''Kederekt Parasite''は[[崩れゆく死滅都市/Crumbling Necropolis#ストーリー|死滅都市/Necropolis]]の[[ケデレクト/Kederekt]]の名を冠する、[[グリクシス/Grixis]]の[[ホラー]]。思いにふける者の思考を嗅ぎ取ると、腹を空かせたこの寄生魔の胃袋は酸で満たされ、脳味噌の味のことしか頭に無くなる。 | '''ケデレクトの寄生魔'''/''Kederekt Parasite''は[[崩れゆく死滅都市/Crumbling Necropolis#ストーリー|死滅都市/Necropolis]]の[[ケデレクト/Kederekt]]の名を冠する、[[グリクシス/Grixis]]の[[ホラー]]。思いにふける者の思考を嗅ぎ取ると、腹を空かせたこの寄生魔の胃袋は酸で満たされ、脳味噌の味のことしか頭に無くなる。 | ||
− | + | *"寄生魔"という字面、地獄界の夢と同じく[[引く|ドロー]](知識)に反応して生命を害する能力、1/1という最小レベルの[[サイズ]]…といった要因から、精神に干渉する小型の生物を想像するかもしれないが、{{Gatherer|id=193006}}を見る限りではなかなかにマッシヴで、鋭利な突起を幾つも生やした剣呑な体躯をしている。犠牲者のものと思しき頭蓋骨がいくつも描かれているあたり、[[フレイバー・テキスト]]の「脳味噌の味」というのは、夢や精神ではなく物理的に人間の脳を食らっているようだ。 | |
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+ | {{フレイバーテキスト|ふとした考えの匂いがそれの飢えに火をつけるとき、その口は酸と脳味噌の味で満たされる。}} | ||
==参考== | ==参考== | ||
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2021年4月18日 (日) 18:39時点における版
Kederekt Parasite / ケデレクトの寄生魔 (黒)
クリーチャー — ホラー(Horror)
クリーチャー — ホラー(Horror)
対戦相手1人がカードを1枚引くたび、あなたが赤のパーマネントをコントロールしている場合、あなたは「ケデレクトの寄生魔はそのプレイヤーに1点のダメージを与える」ことを選んでもよい。
1/1条件付きで機能する地獄界の夢/Underworld Dreamsの能力を内蔵したクリーチャー。
自身が黒マナ1つのみと非常に軽く、ゲームの早い段階から確実にクロックを刻んでくれる。クリーチャーであるため、自分で殴りに行くこともできる。
しかし、ダメージを与える条件として、赤のパーマネントをコントロールしている必要があるため、1ターン目に戦場に出せたとしても即座に能力を発揮するのは難しいだろう。また、地獄界の夢と違ってクリーチャーである上にタフネスも1しかないため、除去に対して非常に弱くなってしまったという欠点もある。
- ゲーム開始時に戦場に出せる赤の力線や赤の0マナクリーチャーであるコボルドが初手にあれば、1ターン目から能力を発揮できる。
- 黒単色デッキでも混成カードを使えば容易に条件を満たせる。悪意に満ちた幻視/Spiteful Visionsはドロー加速と地獄界の夢の効果を併せ持ち、相性がよい。
ストーリー
ケデレクトの寄生魔/Kederekt Parasiteは死滅都市/Necropolisのケデレクト/Kederektの名を冠する、グリクシス/Grixisのホラー。思いにふける者の思考を嗅ぎ取ると、腹を空かせたこの寄生魔の胃袋は酸で満たされ、脳味噌の味のことしか頭に無くなる。
- "寄生魔"という字面、地獄界の夢と同じくドロー(知識)に反応して生命を害する能力、1/1という最小レベルのサイズ…といった要因から、精神に干渉する小型の生物を想像するかもしれないが、イラストを見る限りではなかなかにマッシヴで、鋭利な突起を幾つも生やした剣呑な体躯をしている。犠牲者のものと思しき頭蓋骨がいくつも描かれているあたり、フレイバー・テキストの「脳味噌の味」というのは、夢や精神ではなく物理的に人間の脳を食らっているようだ。
ふとした考えの匂いがそれの飢えに火をつけるとき、その口は酸と脳味噌の味で満たされる。