伝承の収集者、タミヨウ/Tamiyo, Collector of Tales
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2020年5月31日 (日) 14:59時点における最新版
Tamiyo, Collector of Tales / 伝承の収集者、タミヨウ (2)(緑)(青)
伝説のプレインズウォーカー — タミヨウ(Tamiyo)
伝説のプレインズウォーカー — タミヨウ(Tamiyo)
対戦相手がコントロールしている呪文や能力は、あなたにカードを捨てさせることもパーマネントを生け贄に捧げさせることもできない。
[+1]:土地でないカード名1つを選び、その後あなたのライブラリーの一番上からカードを4枚公開する。その中から、その選ばれた名前を持つカードをすべてあなたの手札に加え、残りをあなたの墓地に置く。
[-3]:あなたの墓地からカード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
灯争大戦で登場した3枚目のタミヨウ。常在型能力は手札とパーマネントの保護、忠誠度能力は特殊な手札補充、墓地回収。
- 常在型能力
- 対戦相手によるディスカードおよび布告系除去のシャットアウト。ほとんど黒への色対策に等しく、効く相手と効かない相手がはっきり分かれる。
- 黒相手にはタミヨウ自身をアングラスの暴力/Angrath's Rampageや最古再誕/The Eldest Rebornから守りつつ、-3能力で拾ったカードを思考消去/Thought Erasureなどで落とされることも防げるため、効果覿面。
- +1能力
- カード名を指定し、ライブラリーの一番上の4枚から探して手札に加える。森の賢人/Wood Sage系のトリッキーな効果。
- 土地は指定できないため、4枚残っているカードを指定したとしても最速で出した場合(ライブラリー残49枚)で30%弱、ライブラリー残30枚時点で約45%に過ぎず、ギャンブル性が高い。
- 指名は当たれば儲け物程度に考え、忠誠度の増加や-3能力のための墓地肥やしを目的に使っていくことになるだろう。
- また、指名したカードが複数枚あれば全て手札に加えることができるため、4枚制限ルールを無視できるネズミの群棲/Rat Colonyやしつこい請願者/Persistent Petitionersを使うデッキでは強力な手札増強になりうる。
- -3能力
- 新たな芽吹き/Regrowth相当の万能墓地回収。
- カード・タイプを問わず回収できる強力なサルベージ能力で、このカードの肝となる能力。+1能力で自然と選択肢が増えるため見た目以上に柔軟で、状況に応じてあらゆるカードを使い回せる。
- 全体除去や根の罠/Root Snare系のカードを確保すればアグロ相手にもプレインズウォーカーやライフを守りやすくなる。また状況によっては2枚目のタミヨウを手札に確保して後の展開の保険とすることも考えられる。
ターボネクサスでは色が合い、キーカード(運命のきずな/Nexus of Fate)に依存し、かつ自身のライブラリーを削る+1能力とも相性が良く、大きく強化する要因となった。基本セット2020登場後に成立したケシス・コンボでは、キーカードのサーチに加え墓地肥やし手段として複数枚利用されている。また黒に強い性質から、色の合うミッドレンジのサイドボード要員としても採用が見られる。
[編集] ルール
- 常在型能力
- 生け贄に捧げることに関するルールはタジュールの保護者/Tajuru Preserver#ルールを参照。手札を捨てることについても考え方は同じ。
[編集] 関連カード
- 月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage
- 実地研究者、タミヨウ/Tamiyo, Field Researcher
- 伝承の収集者、タミヨウ/Tamiyo, Collector of Tales
- 完成化した賢者、タミヨウ/Tamiyo, Compleated Sage
- 知りたがりの学徒、タミヨウ/Tamiyo, Inquisitive Student - 老練の学匠、タミヨウ/Tamiyo, Seasoned Scholar
[編集] ストーリー
タミヨウ/Tamiyoはアジャニ/Ajaniの呼びかけに応じゲートウォッチ/The Gatewatchに協力するプレインズウォーカー/Planeswalkerの一人。女性。
詳細はタミヨウ/Tamiyoを参照。