オーガの包囲破り/Ogre Siegebreaker
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2019年7月23日 (火) 08:45時点における版
Ogre Siegebreaker / オーガの包囲破り (2)(黒)(赤)
クリーチャー — オーガ(Ogre) 狂戦士(Berserker)
クリーチャー — オーガ(Ogre) 狂戦士(Berserker)
(2)(黒)(赤):このターンにダメージが与えられたクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
4/3同系のカードに比べ、出たターンに能力を使うには8マナも要するので奇襲的な扱いは難しい。このタイプの能力を継続的に扱えればウィニーの攻撃をブロックしづらくなるため一定の脅威になるが、やはり起動コストの重さは難点。
リミテッドでは色が合えば悪くない戦力だが単純に運用するだけではサイクルの他のカードのようなピック基準を司るほどの存在感は無く、ひいては黒赤自体が環境で稀なカラーとなっている。このカードとアーキタイプの使い甲斐は特定カードとのコンボにかかっており、心臓貫きの弓/Heart-Piercer Bow、供犠の仮面/Mask of Immolationなどの、組み合わせる事で強力に戦場をコントロールできるカードが卓内で安い流れを察した時に参入する形になるだろう。
関連カード
サイクル
基本セット2020のアンコモンの2色カードサイクル。いずれもその色を含む楔3色のドラフト・アーキタイプに対応している(友好色は1つ、対抗色は2つ)。
- 天穹の鷲/Empyrean Eagle(白青、飛行)
- 秘本綴じのリッチ/Tomebound Lich(青黒、ETB能力によるコントロール)
- オーガの包囲破り/Ogre Siegebreaker(黒赤、アグロ)
- 這い絡む火跡/Creeping Trailblazer(赤緑、エレメンタル)
- 鉄根の大将軍/Ironroot Warlord(緑白、横並べ)
- 死体騎士/Corpse Knight(白黒、アグロ&横並べ)
- 稲妻の嵐族/Lightning Stormkin(青赤、飛行&エレメンタル)
- 腐れ蔦の再生/Moldervine Reclamation(黒緑、コントロール&横並べ)
- 空騎士の先兵/Skyknight Vanguard(赤白、飛行&アグロ)
- 発現する浅瀬/Risen Reef(緑青、ETB能力&エレメンタル)