シヴの猛竜/Shivan Raptor

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[[エコー]]付きではあるが、3[[マナ]]3/1[[速攻]]にさらに[[先制攻撃]]まで付いている。[[待ち伏せ部隊/Ambush Party]]のエコー版。
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速攻のおかげで1ターンで使い捨てる事も可能で、エコークリーチャーの中では使いやすい部類である。
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しかし、当時の[[環境]]には[[マスティコア/Masticore]]などの優秀クリーチャー[[除去]]が多く存在し、クリーチャーも[[大型クリーチャー|大型]]なものが主流であったため、あくまで[[中堅クリーチャー]]止まりとなった。
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[[頭でっかち]]なうえに先制攻撃を持つため、[[クリーチャー]]戦、特に[[ウィニー]]に対して強さを発揮する。速攻のおかげで1ターンで使い捨てる事も可能で、エコークリーチャーの中では使いやすい部類である。
また、同じ[[マナ・コスト]]に[[ギトゥの投石戦士/Ghitu Slinger]]があり、[[cip]]能力で任意に2点のダメージを飛ばせることから、そちらが選択されることが多かった。
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しかし、当時の[[環境]]には[[マスティコア/Masticore]]などの優秀クリーチャー[[除去]]が多く存在し、クリーチャーも[[大型クリーチャー|大型]]なものが主流であったため、あくまで[[中堅クリーチャー]]止まりとなった。また、同じ[[マナ・コスト]]に[[ギトゥの投石戦士/Ghitu Slinger]]があり、[[ETB]]能力で任意の[[対象]]に2点の[[ダメージ]]を飛ばせることから、そちらが選択されることが多かった。
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*[[クリーチャー・タイプ]]は印刷時は[[トカゲ]]だったが、[[イクサラン]]での[[恐竜]]の復活に合わせ、[[2017年]]9月の[[オラクル]]変更で恐竜に変更された。
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==翻訳==
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英語[[カード名]]の''Raptor''は、原典となるラテン語では「強盗」「略奪者」の意味であり、そこから転じて英語では肉食で性質の荒々しい鳥類「'''猛禽類'''」を意味する単語となった。一方ラテン語の意味からオヴィラプトル(「卵泥棒」の意)やヴェロキラプトル(「素早い略奪者」の意)といった恐竜の学名にも使われる。映画にもなった小説「[[Wikipedia:ja:ジュラシック・パーク|ジュラシック・パーク]]」でヴェロキラプトルの略称として''Raptor''が使われたことで、小型の肉食恐竜を指す新たな意味が普及した。
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そのため''Raptor''は[[シヴの猛竜/Shivan Raptor]]と[[奈落の猛禽/Pit Raptor]]で使い分けされたのだが、翻訳の[[テンプレート#カード名のテンプレート|テンプレート]]化によって[[カード名百科事典#猛禽|猛禽]]で定訳され、後の恐竜タイプの[[クリーチャー]]([[熱狂の猛禽/Frenetic Raptor]]、[[尾根の頂の猛禽/Ridgetop Raptor]]、[[朽ちゆく猛禽/Putrid Raptor]]、[[死霧の猛禽/Deathmist Raptor]])も猛禽扱いになってしまった。この[[誤訳]]は[[イクサラン]]で恐竜が注目されるまで継続されることとなる。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[シヴ/Shiv]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[シヴ/Shiv]]([[背景世界/ストーリー用語]])
*[[カード個別評価:ウルザブロック]]
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*[[カード個別評価:ウルザズ・サーガ]] - [[アンコモン]]

2019年1月15日 (火) 03:13時点における最新版


Shivan Raptor / シヴの猛竜 (2)(赤)
クリーチャー — 恐竜(Dinosaur)

先制攻撃、速攻
エコー(2)(赤)(あなたのアップキープの開始時に、これが直前のあなたのアップキープの開始時よりも後にあなたのコントロール下になっていた場合、そのエコー・コストを支払わないかぎりそれを生け贄に捧げる。)

3/1

エコー付きではあるが、3マナ3/1速攻にさらに先制攻撃まで付いている。待ち伏せ部隊/Ambush Partyのエコー版。

頭でっかちなうえに先制攻撃を持つため、クリーチャー戦、特にウィニーに対して強さを発揮する。速攻のおかげで1ターンで使い捨てる事も可能で、エコークリーチャーの中では使いやすい部類である。

しかし、当時の環境にはマスティコア/Masticoreなどの優秀クリーチャー除去が多く存在し、クリーチャーも大型なものが主流であったため、あくまで中堅クリーチャー止まりとなった。また、同じマナ・コストギトゥの投石戦士/Ghitu Slingerがあり、ETB能力で任意の対象に2点のダメージを飛ばせることから、そちらが選択されることが多かった。

[編集] 翻訳

英語カード名Raptorは、原典となるラテン語では「強盗」「略奪者」の意味であり、そこから転じて英語では肉食で性質の荒々しい鳥類「猛禽類」を意味する単語となった。一方ラテン語の意味からオヴィラプトル(「卵泥棒」の意)やヴェロキラプトル(「素早い略奪者」の意)といった恐竜の学名にも使われる。映画にもなった小説「ジュラシック・パーク」でヴェロキラプトルの略称としてRaptorが使われたことで、小型の肉食恐竜を指す新たな意味が普及した。

そのためRaptorシヴの猛竜/Shivan Raptor奈落の猛禽/Pit Raptorで使い分けされたのだが、翻訳のテンプレート化によって猛禽で定訳され、後の恐竜タイプのクリーチャー熱狂の猛禽/Frenetic Raptor尾根の頂の猛禽/Ridgetop Raptor朽ちゆく猛禽/Putrid Raptor死霧の猛禽/Deathmist Raptor)も猛禽扱いになってしまった。この誤訳イクサランで恐竜が注目されるまで継続されることとなる。

[編集] 参考

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