破砕団の兄弟/Shattergang Brothers
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− | *[ | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/uncharted-realms/ten-commanders-2013-10-30 The Ten Commanders]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0004417/ 10の統率者たち](Uncharted Realms [[2013年]]10月30日 [[クリエイティブ・チーム|Magic Creative Team]]著) |
− | *[ | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/limits-2015-07-15 Limits]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0015302/ 限界点](Uncharted Realms [[2015年]]7月15日 [[Ari Levitch]]著) |
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:統率者2013]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:統率者2013]] - [[神話レア]] |
2018年8月20日 (月) 23:11時点における版
伝説のクリーチャー — ゴブリン(Goblin) 工匠(Artificer)
(2)(黒),クリーチャーを1体生け贄に捧げる:他の各プレイヤーはそれぞれクリーチャーを1体生け贄に捧げる。
(2)(赤),アーティファクトを1つ生け贄に捧げる:他の各プレイヤーはそれぞれアーティファクトを1つ生け贄に捧げる。
(2)(緑),エンチャントを1つ生け贄に捧げる:他の各プレイヤーはそれぞれエンチャントを1つ生け贄に捧げる。
いろいろなパーマネントを破砕できるものの、同じカード・タイプのパーマネントを代償に要求する伝説のゴブリン。
いずれの能力も、全員同じカード・タイプのパーマネントを一つずつ生け贄に捧げることになるので、結果的にオデッセイの無垢の血/Innocent Bloodなどのサイクルに似た挙動を示す。ただし自分の分の生け贄が起動コストになっているため、該当するカード・タイプのものをコントロールしていないときに使うことで自分だけアドバンテージ損を防ぐテクニックが使えないのが大問題。また、どれを生け贄に捧げるのかは各プレイヤーが選ぶため、除去としての確実性にもやや欠ける。
生け贄用に大量トークン生産エンジンやエターナルエンチャントなどを用いることで、自分の損失を薄め、対戦相手への被害だけを大きくするのが無難な使い方だろうか。統率者戦の場合、黒の能力は自分のクリーチャーである統率者を生け贄にして統率領域に戻すテクニックに利用できることも覚えておきたい。
- パーフォロスの槌/Hammer of Purphorosが生み出すトークンは「アーティファクト・エンチャント・クリーチャー」であるため、3種すべての起動コストに使うことができる。
ストーリー
破砕団の兄弟/The Shattergang Brothersは、ラヴニカ/Ravnicaで活動するゴブリンのギャング団(イラスト)。
爆弾を用いた破壊活動を生業としており、依頼人が抱えているどんな問題も(概ね)手頃な価格で取り除いてくれる――つまり、吹き飛ばしてくれる。破砕団の兄弟には小さすぎる仕事も偉すぎる人物も存在せず、盗人にも僧侶にも等しく重宝されている。彼らは自分の仕事に誇りを持っており、破壊に喜びを感じている。ボロス軍/Boros Legionもアゾリウス評議会/The Azorius Senateもその首に懸賞金をかけているが、彼らは逮捕を免れ続けている。
- 名前が判明しているメンバーはリッキグ/Rikkig、ガーダギグ/Gardagig、ダーギグ/Dargigの3人。
- ラヴニカのキャラクターで3色のものは珍しいが、これはどのギルド/Guildにも属さないフリーの仕事人であるためだろう。
登場
- The Ten Commanders/10の統率者たち(Uncharted Realms 2013年10月30日 Magic Creative Team著)
- Limits/限界点(Uncharted Realms 2015年7月15日 Ari Levitch著)