嘲笑+負傷/Insult+Injury

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嘲笑はソーサリーのため奇襲効果は薄いものの、倍になるのは自分の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する[[発生源]]からのダメージのみであり、[[戦闘]]で相手方の損害を一方的に増やすことができる。[[軽減]]阻止に関しては登場時の[[スタンダード]][[環境]]で有力な軽減[[カード]]が[[試練に臨むギデオン/Gideon of the Trials]]ぐらいのためほぼおまけか。
 
嘲笑はソーサリーのため奇襲効果は薄いものの、倍になるのは自分の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する[[発生源]]からのダメージのみであり、[[戦闘]]で相手方の損害を一方的に増やすことができる。[[軽減]]阻止に関しては登場時の[[スタンダード]][[環境]]で有力な軽減[[カード]]が[[試練に臨むギデオン/Gideon of the Trials]]ぐらいのためほぼおまけか。
  
負傷は効率は悪いものの、[[システムクリーチャー]]等の除去になりつつ、最後の数点を削ったり、[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の対策になり得る点などは評価できる。
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負傷は効率は悪いものの、[[システムクリーチャー]]等の除去になりつつ、最後の数点を削ったり、[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の対策になり得る点などは評価できる。また、同じターンに両方唱える事で、6マナ4点と[[中堅クリーチャー]]も射程範囲になるため、重いものの悪くない。
  
 
[[リミテッド]]では嘲笑だけでもエンドカードになり得る。負傷も[[クリーチャー]]と[[プレイヤー]]両方に飛ぶ[[火力]]として有力。
 
[[リミテッド]]では嘲笑だけでもエンドカードになり得る。負傷も[[クリーチャー]]と[[プレイヤー]]両方に飛ぶ[[火力]]として有力。

2017年6月27日 (火) 04:27時点における版


Insult / 嘲笑 (2)(赤)
ソーサリー

このターン、ダメージは軽減できない。このターン、あなたがコントロールする発生源がダメージを与えるなら、代わりにそれはその点数の2倍のダメージを与える。

Injury / 負傷 (2)(赤)
ソーサリー

余波(この呪文はあなたの墓地からのみ唱えられる。その後、これを追放する。)
クリーチャー1体と、プレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。負傷はその前者に2点のダメージを与え、その後者に2点のダメージを与える。


単色余波分割カードは、ダメージ倍化+軽減不可効果と、ソーサリー版の突き/Lungeの組み合わせ。

嘲笑はソーサリーのため奇襲効果は薄いものの、倍になるのは自分のコントロールする発生源からのダメージのみであり、戦闘で相手方の損害を一方的に増やすことができる。軽減阻止に関しては登場時のスタンダード環境で有力な軽減カード試練に臨むギデオン/Gideon of the Trialsぐらいのためほぼおまけか。

負傷は効率は悪いものの、システムクリーチャー等の除去になりつつ、最後の数点を削ったり、プレインズウォーカーの対策になり得る点などは評価できる。また、同じターンに両方唱える事で、6マナ4点と中堅クリーチャーも射程範囲になるため、重いものの悪くない。

リミテッドでは嘲笑だけでもエンドカードになり得る。負傷もクリーチャープレイヤー両方に飛ぶ火力として有力。

  • 「add insult to injury」で「ひどい目に合わせて追い打ちをかける。踏んだり蹴ったりにする。」という意味の慣用句。

ルール

  • 「同一のイベントにつき同じ置換効果を2度以上適用することはできない」というルールCR:614.5)により、このカード単体で無限ループを起こすことはない。
    • 1ターンに嘲笑を何度も唱えれば、それぞれの効果が適用され、ダメージが4倍、8倍と次々に増加する。
  • 「ライフを失う」ことは、「ダメージ」とは別物なので、この置換効果の影響を受けない。

関連カード

サイクル

アモンケット余波を持つ単色分割カードサイクル。いずれもレア

参考

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