ナントゥーコの古老/Nantuko Elder

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[[フィンドホーンの古老/Fyndhorn Elder]]を意識したかのような、一度に2[[マナ]]を出せる[[マナ・クリーチャー]]。フィンドホーンの古老と比べると、1マナは無色になったが、代わりに[[タフネス]]が1増えた。一度に2[[マナ]]出るのは嬉しいのだが、3[[マナ]][[クリーチャー]]なので少し遅い。
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一度に2[[マナ]]を出せる[[マナ・クリーチャー]]
  
4[[ターン]]目から、5,6マナ圏にアクセスできるため、[[リミテッド]]では強力。
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[[フィンドホーンの古老/Fyndhorn Elder]]と比べると、1マナは[[無色マナ]]になったが、代わりに[[タフネス]]が1増えた。一度に2マナ出るのは嬉しいのだが、3マナ[[クリーチャー]]なので初動が遅いのがネック。
  
*マイナーなカードであるが、無色マナ・シンボルの導入まで行われた数字の[[マナ・シンボル]]による[[無色マナ]]の表現を定着させたカードである。[[第7版]]までは無色マナを生み出す場合シンボルを使わずに「無色のマナを○点加える(add ○ colorless mana)」と文章で表現されることが普通だった(○の中は日本語版はアラビア数字、英語版では数字の単語で表される)。これは[[不特定マナ]]と無色マナの混同を防ぐための措置だったが、表記の変更による混乱は少ないと判断されて現在の表記になった。([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/getting-colorless-work-2016-01-08 参考]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0016289/# 翻訳])
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4[[ターン]]目から、5~6マナ圏にアクセスできるため、[[リミテッド]]では強力。
**なぜか記事ではこのカードが最初だとされているが、実際には[[Balduvian Trading Post]]も数字のマナ・シンボルを使って印刷されている。
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*目立たない[[カード]]であるが、マナを生み出す[[効果]]における[[無色マナ#旧表記|無色マナ・シンボルの旧表記]]を定着させたカードの一つ。無色マナを生み出す効果は[[不特定マナ|不特定マナ・シンボル]]との混同を懸念し「あなたの[[マナ・プール]]に無色のマナを1点を加える」などと文章で表記されることが多かったが、[[R&D]]は表記の変更による混乱は少ないと判断し、「あなたのマナ・プールに()([[緑マナ|緑]])を加える」という表記で印刷に至った([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/getting-colorless-work-2016-01-08 参考]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0016289/# 翻訳])。
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**上記の記事ではこのカードが最初だとされているが、実際には[[Soldevi Excavations]]など、これ以前のカードでも数字のマナ・シンボルを使って印刷されたカードは存在する。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[ナントゥーコ/Nantuko]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[ナントゥーコ/Nantuko]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:オデッセイ]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:オデッセイ]] - [[アンコモン]]

2016年1月13日 (水) 21:56時点における版


Nantuko Elder / ナントゥーコの古老 (2)(緑)
クリーチャー — 昆虫(Insect) ドルイド(Druid)

(T):(◇)(緑)を加える。

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一度に2マナを出せるマナ・クリーチャー

フィンドホーンの古老/Fyndhorn Elderと比べると、1マナは無色マナになったが、代わりにタフネスが1増えた。一度に2マナ出るのは嬉しいのだが、3マナクリーチャーなので初動が遅いのがネック。

4ターン目から、5~6マナ圏にアクセスできるため、リミテッドでは強力。

  • 目立たないカードであるが、マナを生み出す効果における無色マナ・シンボルの旧表記を定着させたカードの一つ。無色マナを生み出す効果は不特定マナ・シンボルとの混同を懸念し「あなたのマナ・プールに無色のマナを1点を加える」などと文章で表記されることが多かったが、R&Dは表記の変更による混乱は少ないと判断し、「あなたのマナ・プールに(1)()を加える」という表記で印刷に至った(参考/翻訳)。
    • 上記の記事ではこのカードが最初だとされているが、実際にはSoldevi Excavationsなど、これ以前のカードでも数字のマナ・シンボルを使って印刷されたカードは存在する。

参考

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