垂れ流しの達人/Cathartic Adept

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
7行: 7行:
 
*単体で[[戦場]]にいる[[奇声スリヴァー/Screeching Sliver]]と同等の能力である。
 
*単体で[[戦場]]にいる[[奇声スリヴァー/Screeching Sliver]]と同等の能力である。
 
*隣の[[ローウィン・ブロック]]にある[[激突]]とは相性が良い。[[召喚酔い]]の都合上[[メロウの狙考手/Merrow Witsniper]]に奇襲性で負けるが、使いまわしが容易な点で[[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]力に優れる。
 
*隣の[[ローウィン・ブロック]]にある[[激突]]とは相性が良い。[[召喚酔い]]の都合上[[メロウの狙考手/Merrow Witsniper]]に奇襲性で負けるが、使いまわしが容易な点で[[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]力に優れる。
*「垂れ流しの」と訳されている「cathartic」とは、「排泄の」「下剤の」の他に「カタルシス・精神浄化を起こさせる」の意味を持つ言葉。「排泄の達人」ではどうしようもない。
+
 
**とは言え、「垂れ流し」という日本語が抱かせる嫌なイメージの強烈さのせいで、知性の[[]]の[[ウィザード]]には似つかわしくない。{{Gatherer|id=187003}}も清潔感が無くどことなく不潔な感じである。
+
==ストーリー==
 +
「垂れ流しの」と訳されている「cathartic」とは、「排泄の」「下剤の」の他に「カタルシス・精神浄化を起こさせる」の意味を持つ言葉。
 +
 
 +
'''Cathartic Adept'''(精神浄化の達人)は、死と腐敗、苦痛と恐怖が支配する[[グリクシス/Grixis]]の[[人間]][[ウィザード]]{{Gatherer|id=176433}})。[[カード名]]の「Cathartic(カタルシス・精神浄化)」とは、知識の蓄えである[[ライブラリー]]を削るメカニズム、および、忘却を推奨する[[フレイバー・テキスト]]の内容を指したものだろう。
 +
{{フレイバーテキスト|「忘れよ。 さすれば、苦痛と恐怖の間に希望の生まれる隙間もできよう。」}}
 +
*日本語版は「垂れ流し」という日本語が抱かせるイメージのせいで清潔感が無くどことなく不潔な感じである。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:アラーラの断片]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:アラーラの断片]] - [[コモン]]

2014年3月30日 (日) 10:15時点における最新版


Cathartic Adept / 垂れ流しの達人 (青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚切削する。

1/1

脱走魔術師/Fugitive Wizard上位互換の1つで、タップ能力プレイヤー1人のライブラリー削ることができる。削れる枚数は1ターンに1枚だけなので、単体でのライブラリー破壊による勝利はまず期待できない。

リミテッドではライブラリーの枚数がゲーム開始後には三十数枚と少ないので、同じくライブラリー破壊カード記憶の浸食/Memory Erosionを一緒に取ることができたならば、積極的に集めてライブラリー破壊デッキを狙ってみても面白いだろう。

[編集] ストーリー

「垂れ流しの」と訳されている「cathartic」とは、「排泄の」「下剤の」の他に「カタルシス・精神浄化を起こさせる」の意味を持つ言葉。

Cathartic Adept(精神浄化の達人)は、死と腐敗、苦痛と恐怖が支配するグリクシス/Grixis人間ウィザードイラスト)。カード名の「Cathartic(カタルシス・精神浄化)」とは、知識の蓄えであるライブラリーを削るメカニズム、および、忘却を推奨するフレイバー・テキストの内容を指したものだろう。

「忘れよ。 さすれば、苦痛と恐怖の間に希望の生まれる隙間もできよう。」
  • 日本語版は「垂れ流し」という日本語が抱かせるイメージのせいで清潔感が無くどことなく不潔な感じである。

[編集] 参考

QR Code.gif