垂れ流しの達人/Cathartic Adept
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Cathartic Adept / 垂れ流しの達人 (青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚切削する。
1/1脱走魔術師/Fugitive Wizardの上位互換の1つで、タップ能力でプレイヤー1人のライブラリーを削ることができる。削れる枚数は1ターンに1枚だけなので、単体でのライブラリー破壊による勝利はまず期待できない。
リミテッドではライブラリーの枚数がゲーム開始後には三十数枚と少ないので、同じくライブラリー破壊カードの記憶の浸食/Memory Erosionを一緒に取ることができたならば、積極的に集めてライブラリー破壊デッキを狙ってみても面白いだろう。
- 単体で戦場にいる奇声スリヴァー/Screeching Sliverと同等の能力である。
- 隣のローウィン・ブロックにある激突とは相性が良い。召喚酔いの都合上メロウの狙考手/Merrow Witsniperに奇襲性で負けるが、使いまわしが容易な点でコントロール力に優れる。
[編集] ストーリー
「垂れ流しの」と訳されている「cathartic」とは、「排泄の」「下剤の」の他に「カタルシス・精神浄化を起こさせる」の意味を持つ言葉。
Cathartic Adept(精神浄化の達人)は、死と腐敗、苦痛と恐怖が支配するグリクシス/Grixisの人間ウィザード(イラスト)。カード名の「Cathartic(カタルシス・精神浄化)」とは、知識の蓄えであるライブラリーを削るメカニズム、および、忘却を推奨するフレイバー・テキストの内容を指したものだろう。
「忘れよ。 さすれば、苦痛と恐怖の間に希望の生まれる隙間もできよう。」
- 日本語版は「垂れ流し」という日本語が抱かせるイメージのせいで清潔感が無くどことなく不潔な感じである。