スタイフルノート

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2008年2月21日 (木) 17:34時点における版

スタイフルノート(Stiflenought)

エターナルに存在するコンボコントロールデッキ。 デッキ名はもみ消し/Stifleファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnoughtから。 2007年7月、ファイレクシアン・ドレッドノートのエラッタ解除により可能となった。


Phyrexian Dreadnought / ファイレクシアン・ドレッドノート (1)
アーティファクト クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ドレッドノート(Dreadnought)

トランプル
ファイレクシアン・ドレッドノートが戦場に出たとき、パワーの合計が12以上になるように好きな数のクリーチャーを生け贄に捧げないかぎり、これを生け贄に捧げる。

12/12


Stifle / もみ消し (青)
インスタント

起動型能力1つか誘発型能力1つを対象とし、それを打ち消す。(マナ能力は対象にできない。)



Vision Charm / 幻視の魔除け (青)
インスタント

以下から1つを選ぶ。
・プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを4枚切削する。
・土地タイプと基本土地タイプを1つ選ぶ。ターン終了時まで、最初に選ばれたタイプの各土地は、二番目に選ばれたタイプになる。
・アーティファクト1つを対象とする。それはフェイズ・アウトする。(それがフェイズ・アウトしている間、それはそれが存在しないかのように扱う。それはあなたの次のアンタップ・ステップの間であなたがアンタップする前にフェイズ・インする。)


動きは簡単。ドレッドノートがに出たときのペナルティ能力をもみ消しや計略縛り/Trickbind幻視の魔除け/Vision Charmなどで踏み倒し、ドレッドノートで殴るだけ。 水蓮の花びら/Lotus Petalなどを用いれば1ターン目にドレッドノートが登場し、あっという間に勝負がつくことも。

デッキのコンセプトはコンボデッキに近いのだが、もみ消し/Stifleは相手への妨害に、幻視の魔除け/Vision Charmはドレッドノートを除去から救う手段にと、コンボパーツがユーティリティも兼ねているため、コントロール要素が非常に強いデッキでもある。

ドレッドノートをサーチするため、粗石の魔道士/Trinket Mageが採用される事も多い。 その場合は、その他の優秀なほぞによるシルバーバレットの構成を取る事になる。

また、ほぞカードというコンボの構成が、相殺コントロールと非常に似ている為、同デッキのフィニッシャーとしてこのコンボが採用される事もある。 粗石の魔道士で両方のほぞをサーチ出来る上、相殺はドレッドノートを守る手段に、また一度コンボを防がれても、師範の占い独楽/Sensei's Divining Topのライブラリー操作により、再度コンボを決めるのが容易になる点などが、主な利点となる。

ただし、勝ち手段のほとんどをドレッドノートに依存しているため、序盤に引けなかったり、除去をカウンター出来なかったりすると、あっという間にせり負けてしまったりする。

Illusionary Mask禁止カードであるレガシーでは、マスク・ドレッドに代わるデッキと目されている。

サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (6)
4 ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought
2 粗石の魔道士/Trinket Mage
インスタント・ソーサリー (28)
4 もみ消し/Stifle
3 計略縛り/Trickbind
4 渦まく知識/Brainstorm
3 商人の巻物/Merchant Scroll
1 嘘か真か/Fact or Fiction
4 Force of Will
3 目くらまし/Daze
1 誤った指図/Misdirection
1 残響する真実/Echoing Truth
4 強迫/Duress
エンチャント・アーティファクト (4)
4 水蓮の花びら/Lotus Petal
土地 (22)
8 島/Island
4 Underground Sea
1 沼/Swamp
3 汚染された三角州/Polluted Delta
2 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
3 アカデミーの廃墟/Academy Ruins
1 The Tabernacle at Pendrell Vale
サイドボード
4 寒け/Chill
3 基本に帰れ/Back to Basics
3 魔力流出/Energy Flux
3 The Tabernacle at Pendrell Vale
2 残響する真実/Echoing Truth

参考

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