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火のクリスタル/The Fire Crystal

提供: MTG Wiki
The Fire Crystal / 火のクリスタル (2)(赤)(赤)
伝説のアーティファクト
あなたが赤の呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる。
あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは速攻を持つ。
(4)(赤)(赤),(T):あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それのコピーであるトークン1体を生成する。次の終了ステップの開始時に、そのトークンを生け贄に捧げる。

赤のクリスタル。コスト減少効果に加え、速攻を付与する常在型能力、クリーチャーの一時的なコピーを生成する起動型能力を持つ。

見ての通りビートダウンデッキ向けの性能。コストを減らして大量展開を補助しつつ、それらに速攻を与えて奇襲を狙うというデザイン。熱情/Fervor系の効果は展開する戦力が無くなると置物同然になってしまうのが短所だが、これの場合は起動コストこそ重いがコピーにより息切れを予防しやすいのが強み。一方で2枚目以降が腐るリスクについては補えておらず、伝説のアーティファクトということでそもそも出すことすら出来ない(厳密には出せるがレジェンド・ルールに引っかかる)。1枚目を起動してから2枚目を出して更に起動……というのも、本体も考えると合計15マナかかるので実用的とは言えまい。積む場合は2枚目以降を引いてしまった場合にどう処理するかを考えてデッキを組んでおこう。

生成したトークンは熱の陽炎/Heat Shimmer等と異なり自前で速攻を持っていない。そのため、火のクリスタルが除去されると召喚酔いで攻撃できなくなり自壊を待つだけになるので注意。

スタンダードでは、アゾリウス・アーティファクトに身代わり合成機/Simulacrum Synthesizerの巨大トークンを走らせるために採用されることがある。本来色は合わないが、少数投入された赤マナの出る土地を用いるか再利用隔室/Repurposing Bayからサーチすることによって戦場に出す。

リミテッドではジョブ選択つき装備品や伝説のクリーチャーが多いカードプールとコピー能力がいまいち噛み合っておらず、赤に大型クリーチャーが少なくコスト減少が活きづらいこともあってかなり評価は低い。一応神話レアの人造魔導士、ケフカ/Kefka, Court Mage・レアの親衛隊長、ギルガメッシュ/Gilgamesh, Master-at-Armsやアンコモンのグラディオラス・アミシティア/Gladiolus Amicitiaあたりは攻撃の補助もコピーによるETB能力も活きうるが、これらとのシナジーのみを前提に採用するのは現実的でない。

強いて利点を挙げるならエンカウント/Random Encounterとは相性がよく、フラッシュバックを軽くしつつ手札に戻ったクリーチャーを再び速攻つきで場に出すことができる。ブースター・ドラフトで不人気のカード同士の組み合わせということで、席に恵まれなかった場合の一応の逃げ道として考えておきたい。

関連カード

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サイクル

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FINAL FANTASYのクリスタルサイクル。いずれもレアの伝説のアーティファクトで、「自身と同色の呪文のコストを(1)下げる能力」、「常在型能力」、「起動コストが(4)(M)(M),(T)の起動型能力」を併せ持つ。複数作品に登場するが、出典はFFIII扱い。

ストーリー

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クリスタル/Crystalはファイナルファンタジーシリーズを通して重要な意味を持つ力の結晶。ほぼ全ての作品に登場するものの扱いは様々で、意志を持つ存在である事もあれば世界全ての根源である場合もあり、ただの便利なエネルギー結晶として登場する作品もある。

出典となっている『FFIII』において火のクリスタルは世界の火に活力を与え、気候を保つ力を持つ。また不安や恐怖に立ち向かう熱い心『勇気』を司るとされる。授けてくれるジョブはナイト、狩人、学者、シーフ(FC版)、風水師(DS版)といずれもそれほど赤っぽくはない。

  • しかし、熱情のイメージにはぴったりだろう。奇しくもスタンダードにて同居する速攻付与カードも勇気の名を冠している。

参考

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