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司書、ワン・シー・トン/Wan Shi Tong, Librarian

提供: MTG Wiki
Wan Shi Tong, Librarian / 司書、ワン・シー・トン (X)(青)(青)
伝説のクリーチャー — 鳥(Bird) スピリット(Spirit)
瞬速
飛行、警戒
これが戦場に出たとき、これの上に+1/+1カウンターX個を置く。その後、Xの端数を切り捨てた半分の枚数のカードを引く。
対戦相手1人が自分のライブラリーを探すたび、これの上に+1/+1カウンター1個を置き、あなたはカード1枚を引く。
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戦場に出たときXの分の+1/+1カウンターとXの半分のドローを得て、対戦相手が自分のライブラリーをサーチするたび同様に強化と1ドローが出来る伝説の鳥・スピリット。

火種こそダブルシンボルだが、基底のP/Tがあるため実質的なマナレシオはキヅタの精霊/Ivy Elemental相当であり、それにドローやキーワード能力、対サーチ能力が備わっているとコスト・パフォーマンスは高い。瞬速を持つためうかつな攻撃を大サイズで討ち取ることもでき、青得意の打ち消しと両構えしやすいなどの利点もある。

ただしキヅタの精霊やその亜種と異なり、+1/+1カウンターが置かれるのは戦場に出る際の置換効果ではなくETBになっているため、火力やマイナス修整に弱い点は注意。幸いにしてその場合もドローは通常通り行えるので、X=2以上であればカード・アドバンテージの面では損にはならない。

サーチ対策能力は、スタンダードやパイオニアでは相手次第ではほとんど誘発しないが、フェッチランドが多用されるモダン以下のフォーマットでは相対的に強力になる。能動的に活用するならば、解体爆破場/Demolition Fieldなどの相手にサーチさせるカードと組み合わせるとよい。パイオニア以下であればサーチしたカードを先に使える対称な対応/Scheming Symmetryとの相性が良好。

総じて、柔軟性とサイズ、そしてアドバンテージ能力を兼ね備えた優秀なカード。ランプデッキはもちろん、自然とマナが伸びるミッドレンジ~コントロール帯のデッキでも戦力として使いやすいだろう。

2025年〜2026年期のスタンダードではジェスカイ・コントロールをはじめとする青系コントロールデッキに採用される。上述の解体爆破場/Demolition Fieldとの組み合わせが強いほか、自然の律動/Nature's Rhythm対策になるのも嬉しい。また、土地サーチカードを多用する緑単上陸への対策としてディミーア・ミッドレンジやアゾリウス・フラッシュに採用されることもある。2026年8月の禁止改訂でアナグマモグラの仔/Badgermole Cubが禁止になり、緑単上陸の速度が低下し中長期戦に持ち込みやすくなったことで、その需要は増加傾向にある。

ヴィンテージではルールス・コントロールに採用される。インスタント・タイミングの動きを重要視する同デッキでは瞬速持ちでキャントリップ相応になるクリーチャーは嬉しく、デッキではマナ総量2なので夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Denの相棒条件を阻害しない点もポイント。

ルール

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  • 戦場に出たときの誘発型能力の解決時に司書、ワン・シー・トンが戦場から離れていたなら、あなたは単にXの半分の枚数のカードを引く。最後の能力でも同様。
  • 最後の能力の誘発条件は対戦相手が自分(=そのプレイヤー自身)のライブラリーを探したときである。例えば古からの確執/Ancient Vendettaで対戦相手があなたのライブラリーを探しても、能力は誘発しない。

関連カード

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ストーリー

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土の巻第10章「隠された書庫/The Library」に登場。

最初に図書館を作ったとも言われるフクロウの姿をした精霊。世界中の書物を知識探し/Knowledge Seekerに集めさせ、それを人間に公開し人類の向上を願ったとされるが、人類は知識を争いにしか使わないと今はシーウォン砂漠/Si Wong Desertに半ば埋没した書庫に誰にも立ち入らせないようにしている。

アン/Aang達は火の国に対抗する術を求めて彼を騙して書庫を閲覧したが、嘘が発覚するとワン・シー・トンは怒り、書庫を完全に砂漠に埋めてしまった。

  • ライブラリー(書庫)を探した相手に報復する能力は、原作のフレイバーを再現したものと言える。

参考

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