プルート隊隊長、スタイナー/Adelbert Steiner
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
絆魂
プルート隊隊長、スタイナーは、あなたがコントロールしている装備品(Equipment)1つにつき+1/+1の修整を受ける。
2/1
コントロールしている装備品の数だけ強化される伝説の人間・騎士。
装備品が戦場に存在するだけで強化条件が満たされ、装備している必要はないのが特長。そのお陰で、装備品を多く入れたデッキで時折起こる「装備品を引き過ぎて、全てをクリーチャーに装備させるだけのマナの余裕がない」という状況でも、とりあえず装備品を並べることがこれの強化につながるため無駄にならず、テンポ・アドバンテージの損失をある程度抑えられる。更に絆魂も持っているので、大きくなったパワー/タフネスと合わさって、並べた装備品を装備できるようになるまでの時間を稼ぐことができる。特に同じくFINAL FANTASYに収録されているジョブ選択のようなクリーチャーが付属する装備品とは相性が良く、クリーチャーを展開しながらこれが強化される形になる。その手の装備品は装備コストが重いものが多いため、その点でも前述の絆魂とサイズの組み合わせでマナの余裕ができるまでゲームを引き延ばせるこれとの噛み合わせが良好。
短所は除去耐性や回避能力を持たない点。とはいえ2マナと軽いクリーチャーなので、除去されたり相打ちになったりしてもテンポ面での損失はほとんどないと割り切れる。チャンプブロックされた場合も、絆魂のお陰で不利になることは少ない。元より装備品との併用が前提になるカードなので、もしこの短所が気になるならば除去耐性や回避能力を付与するものを優先して採用するとよいだろう。
構築戦においてはトーナメントで一線級の活躍をしているとは言い難いものの、サイズが大きくなる絆魂持ちクリーチャーということでアジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemateの系統のライフ回復関連ギミックと組み合わせて使用されることがある。特に、後述の通り原作で関係が深いエクスカリバーⅡ/Excalibur IIとはデザイナーズコンボのように機能する。
リミテッドではサイズと絆魂によってダメージレースで一方的に有利を取れる可能性があり優秀。どの色にもジョブ選択装備品がある環境のため、ある程度のサイズまでは自然に大きくなる。特に装備品がテーマの赤白に合致するが、どの色の組み合わせでも問題なくピックできる優良アンコモンの一角。
ストーリー
[編集]アデルバート・スタイナー/Adelbert Steinerは『FFIX』の登場人物。パーティメンバーの1人。
アレクサンドリア王国に仕える騎士。かつて御前試合で天才騎士・ベアトリクス/Beatrixに偶然勝利。褒美として王国初の男性騎士団(アレクサンドリアは女系国家であり、兵士も原則として女性が務めている)プルート隊の隊長として抜擢される。しかし伝統を覆すのは難しかったか、10年後の現在は老兵と新兵ばかりの弱小騎士団であり、他の部隊からは馬鹿にされている。それでも本人は近衛騎士としてベアトリクスと一応は同格の存在として扱われており、女王からの信頼はそれなりに厚い様子。
真面目な堅物だが、基本的には礼儀正しい高潔な騎士。姫のガーネット/Garnetを攫ったジタン/Zidaneへの第一印象は当然ながら最悪であり、以降も融通の利かないスタイナーとお調子者のジタンでは反りが合わず、互いに人格面を認め合うのは物語も終盤に入ってからとなる。逆に黒魔法に助けられたビビ/Vivi相手は子供にも拘わらず敬意を払い、敬称を欠かさない。
性能面では見た目の通り、物理方面のステータスが高い。固有コマンドの『剣技』も優秀なものが多く、アタッカーとしての適性が高い。ビビと同時に戦闘メンバーにいると、彼の魔法を剣に乗せた『魔法剣』も使用できるようになる。トランス(戦闘中にゲージが貯まると発動、キャラクターの性能が上がる状態)では他のパーティメンバーと違い技は変化しないものの、純粋に攻撃力が大幅に上昇するなど、総じて前衛としては仲間の中でも屈指の実力者。
- エクスカリバーⅡ/Excalibur IIは作中における彼の最強武器。カードとしては原作での性能を再現しているとは言い難いものの、絆魂と装備品シナジーを持つスタイナーとは相性が良く、マナカーブも整っている。
- フレイバー・テキストは独りじゃない/You're Not Aloneの場面の後でジタンにかけた台詞。この文言の後は「観念するのだな! 地獄の底までついて行くぞ!」と続く。ジタンには終始厳しい態度を取る彼だが、義理人情に篤い性格が垣間見える。
「貴様を黙って見送ろうものなら、騎士の名が泣く……それこそ末代までの恥!」