ヒルギガース/Hill Gigas
クリーチャー — 巨人(Giant)
トランプル、速攻
山サイクリング(2)((2),このカードを捨てる:あなたのライブラリーから山(Mountain)カード1枚を探し、公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。)
5/4
シンプルなフレンチ・バニラだが、タイプ・サイクリングを持つクリーチャーの基本である「序盤のマナ基盤を安定させながら、後でリアニメイトで再利用する」為の選択肢としては突破力が高いのが魅力。墓地が公開情報である以上、奇襲としては役立ちづらいが対戦相手がうっかり忘れた状況では刺さる可能性もある。
とはいえリミテッドではブロッカーが並びやすいフォーマットゆえ本格的にライフを削るに至らず余したクリーチャーとの交換にとどまりやすいのが難点。コモンファッティ枠として単体で見たら悪くはないのだが、同サイクルの土地サイクリングつきクリーチャーには同等のサイズと麻痺カウンターで戦場に強く干渉できるアイスプリン/Ice Flan・ライフと手札を同時に攻められるモルボル/Malboro・シンプルにファッティとして優れるバラムのアルケオダイノス/Balamb T-Rexaurなどがおり、山を複数サーチする山チョコボで冒険/Call the Mountain Chocoboと同居するぶん山サイクリングの価値も高くない、と相対的な立ち位置はかなり不遇。
土地サイクリングつきクリーチャーの中では邪悪の再覚醒/Evil Reawakenedとの相性が比較的良く、サイクリングで5マナ目を確保しつつ7/6のサイズで奇襲する動きで相手のライフを大幅にカットできる。赤を含むカードにはグラディオラス・アミシティア/Gladiolus Amicitia・陽気な義賊、ジタン/Zidane, Tantalus Thief や炎魔法/Fire Magicなどタッチする価値のあるアンコモンがいくらか存在するので、邪悪の再覚醒を早めにピックしつつも強力なリアニメイト先に出会えない場合はこのカードを拾っておくと戦術の幅が広がる。上記の事情からブースター・ドラフトでも流されやすく、上家が赤をやっている場合でも安く確保できる。
構築では登場時のスタンダードには同じくタイプ・サイクリングを持つクリーチャーが他にも多数存在しており、いずれも活躍が見られない。概ねこれも同様の評価に落ち着くか。
関連カード
[編集]FINAL FANTASYの、自身の色に対応した基本土地タイプの土地サイクリング(2)を持つサイクル。いずれもコモンのクリーチャー。
- 雲海のモーグリ族/Cloudbound Moogle(平地)
- アイスプリン/Ice Flan(島)
- モルボル/Malboro(沼)
- ヒルギガース/Hill Gigas(山)
- バラムのアルケオダイノス/Balamb T-Rexaur(森)
ストーリー
[編集]ヒルギガース/Hill Gigasは『FFVI』に登場するモンスター。初登場は『FFI』からという古参。
ヒル(丘)の名を冠していながら、登場するのはゾゾの町中。見た目通り力任せの戦いを得意としており、強化攻撃の頭突きの他、倒れたときにもファイナルアタックで全体に地属性の大ダメージを発生させる『マグニチュード8』を使用することがある。この時点ではパーティが壊滅してもおかしくない破壊力なので、倒す時は予め地属性を無効化できる浮遊状態になっておきたい。初めて訪れたときには浮遊状態になる手段がほとんど無いので逃げるのも視野に入る。
- カード名を直訳すると丘巨人/Hill Giantと同じ意味合いになるが、登場時のカードパワーの違いもあってその性能は雲泥の差。