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麻痺カウンター

提供: MTG Wiki

麻痺カウンター/Stun Counterは専用のルールを持つカウンターの一つ。

Freeze in Place / 氷結往生 (1)(青)
ソーサリー
対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それをタップし、それの上に麻痺(stun)カウンター3個を置く。占術2を行う。(麻痺カウンターが置かれているパーマネントがアンタップ状態になるなら、代わりにそれの上から麻痺カウンター1個を取り除く。)

定義

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麻痺カウンターは置かれているパーマネントのアンタップを阻害する置換効果を生成する。その内容は「麻痺カウンターが置かれているパーマネントがアンタップ状態になるなら、代わりに、その上から麻痺カウンター1個を取り除く。」である。

解説

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パーマネントにアンタップ制限をかけるカウンター。団結のドミナリアから導入された。登場時点では常盤木[1]、2025年時点では常磐木と落葉樹の中間に位置する[2]と述べられている。

色の役割の上では、主に青に割り当てられたメカニズムである[3]。

麻痺カウンターを参照するカードとして、麻痺カウンターが置かれたクリーチャーをライブラリーに切り混ぜるフラッドピットの溺れさせ/Floodpits Drowner、対戦相手のコントロールするパーマネントの上の麻痺カウンターを取り除かせなくする金縛りへの恐怖/Fear of Sleep Paralysisが存在する。

変遷

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既存のアンタップ制限との比較

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時間稼ぎ/Stall for Timeのようなタップして1個だけ麻痺カウンターを置く能力は、霜のブレス/Frost Breathのような単発型のアンタップ制限とほぼ同じ働きをするが、厳密には以下のような相違点がある。

長所
  1. アンタップ・ステップ以外のアンタップも阻害できる。
  2. 増殖などのカウンターを増やす効果や、重ねがけで効果時間を延長できる。
短所
  1. カウンターを取り除く効果で効果時間を減少させられる。
  2. 改善など、カウンターを参照・利用する能力を助けてしまうことがある。

ルール

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  • パーマネント1個に複数の麻痺カウンターが置かれていたとしても、一度のアンタップ置換でそれから取り除かれる麻痺カウンターは1個のみである。
  • タップ状態のパーマネントのみがアンタップできる(CR:701.21b)。すなわち、アンタップ状態のパーマネントがアンタップ・ステップを迎えたり、アンタップさせる効果を受けたりしても麻痺カウンターは取り除かれない。
  • 麻痺カウンターは、それを生成した効果から独立して存在する。パーマネントの上に麻痺カウンターがないなら、それは通常通りアンタップする。
  • 麻痺カウンターはパーマネントに能力を与えているわけではない。キーワード・カウンターとは異なるので注意。
  • 麻痺カウンターが置かれたパーマネントを、アンタップを含むコスト(アンタップ・シンボルや光素の泉/Halo Fountainの1番目の能力など)の支払いに充ててもよい。その場合、アンタップは置換されるがコストは支払われた扱いとなる。
    • 光素の泉の2番目以降の能力のような「パーマネント複数個のアンタップ」をコストに持つ能力の場合でも、パーマネント1個から取り除くことのできる麻痺カウンターは1個である。複数個の麻痺カウンターを取り除き、複数個のパーマネントをアンタップした扱いにしてコストに充てることはできない。
  • パーマネントがアンタップすることで誘発する能力(神啓など)は、アンタップが麻痺カウンターを取り除くことに置換された場合は(アンタップするというイベントが発生しなくなるので)誘発しない。

余談

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  • 上記のように既存のアンタップ制限とは機能的な差異があるため、それらが麻痺カウンターを使用するようにエラッタされる予定はないとのこと[4]。
  • 名称が凍結/Freeze(一時的なアンタップ制限を示す開発部用語[5])ではなく麻痺/Stunなのは、より普遍的なフレイバーで使えるようにするためである[6]。
    • Stunには麻痺以外にも「気絶」という意味もあるため、原語版がカバーできるフレイバーの範囲は日本語版のそれよりもさらに広いと言える。
  • Whisper上ではDread Wightの用いるparalyzationカウンターに同様の訳語が充てられているが、無関係である。
  • MTGアリーナでは麻痺カウンターを表すアイコンとして渦巻マークが使われている。機械兵団の進軍のプレリリース・パックのパンチアウト・カウンターでも同じマークが使われている。
  • 麻痺カウンターを置くカードは、基本的にタップ状態のパーマネント(対象をタップさせたり、もともとタップ状態だったり、攻撃しているクリーチャーだったりするなど)に置くようになっている。先述の通り、アンタップ状態のパーマネントをさらにアンタップすることはできず麻痺カウンターが取り除かれない点が直感的ではなく、プレイ感がよくないと判断されたものと思われる。

脚注

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参考

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引用:総合ルール 20260807.0