Disharmony
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対戦相手のクリーチャーを一時的に奪う呪文。ただし対象・タイミングが限定的で、対戦相手から攻撃されたときにその攻撃クリーチャーを奪ってブロックにあてる、という使い方になる防御用。少なくともこのカードが作られたころは「一時的に奪う」能力は青向きのものだったし、そういう意味も含めて赤らしくはなかった。
第8版近辺での色の能力配分見直しを考えると、赤の「混沌」をイメージさせる意味ではそれらしい。
- 印刷時のルール文章には「それはもう攻撃に参加しているとはみなされない」の一文があったが、オラクルを現在の書式に変える際に消去された。コントローラーが変更されると戦闘から取り除かれるため、対戦相手のクリーチャーが対象ならば記述する必要はないのだが、自分のクリーチャーを対象にした場合は戦闘から取り除かれないので、擬似警戒として使うことができた。
- その後、印刷時と挙動が異なることから、2008年9月のオラクル更新で、対象のクリーチャーが戦闘から取り除かれるようになり、そのようなことはできなくなった。
[編集] 関連カード
- 命令の光/Ray of Command -- (3)(青)のインスタント。青らしくかつ柔軟にリメイクされたもの。
- 脅しつけ/Threaten -- (2)(赤)の類似呪文で、逆に攻撃専用ともいえるソーサリー。生け贄に捧げる効果や投げる効果と併用できると強い。
- それを目的とした手綱取り/Grab the Reinsというカードも後に作られている。
これ以外にも多数の亜種が存在するが、詳細は脅しつけの亜種を参照。