遺跡の回収者/Salvager of Ruin

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自身を生け贄に捧げてそのターン墓地に置かれたパーマネントを手札に戻す起動型能力を持つアーティファクト・クリーチャー。

生け贄以外の起動コストがかからず、コスト減少カードとの組み合わせで最小0マナで唱えてから回収まで行えるため、ループ系コンボデッキに採用されうるポテンシャルは秘めているといえよう。スタンダードでも同居期間は短いが祖神の使徒、テシャール/Teshar, Ancestor's Apostleという格好の相方が存在する。

リミテッドでは他のパーマネントに除去を撃ちづらくなる避雷針の役割を果たす、対戦相手からすると地味にいやらしいカード。ティムをはじめ1点火力でやられてしまうタフネスは気になるが、デッキカラーを問わない低コスト域のメリット能力持ちなのでマナカーブ埋めにも丁度よい。ボムレアの使い回しに成功すれば一気に流れを引き寄せることが可能。また、出してすぐ使える性質上、有利な相打ちを誘える状況などなら後出しで使うのも手。

[編集] 参考

• カード個別評価：基本セット2020 - アンコモン