追憶/Reminisce
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墓地を丸ごとライブラリーに戻すカード。自分に使えばライブラリーアウトを防いだり、一度使ったカードを再利用したりできるし、対戦相手に使えば墓地対策になる。
しかしカード・アドバンテージを失ってしまうし、フェルドンの杖/Feldon's Caneなどに比べ大幅に重いのも難点。
なお第9版では、機知の戦い/Battle of Witsとセットで使えと言わんばかりに再録されている。ただし、オンスロート当時はバベルに使用されることは多くはなかった。
- このカードが墓地に置かれるのは解決後なので、もし自分に使えば最終的に墓地にはこのカードだけがある状態になる。
- 青には今までTimetwisterや時のらせん/Time Spiralなど、手札や墓地ごとライブラリーに戻すカードはあったが、墓地だけを戻すのはガイアの祝福/Gaea's Blessingや懐古/Dwell on the Pastなど、どちらかと言うと緑に多かった。その後意識の流れ/Stream of Consciousnessなど、青の類似カードが登場しており、青の役割として定着していった。
- これが緑になると、同じマナ総量で戻すカードを選べ、さらに3/2のクリーチャーがおまけでついてくる(→土覆いのシャーマン/Loaming Shaman)。地の封印/Ground Sealなどが出ていれば話は別だが、この差はあまりにも大きい。
- やはり性能が低いとみなされたか、ラヴニカの献身ではキャントリップが付いた上位互換の精神純化/Clear the Mindが登場した。