継位兎/Hare Apparent

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

Hare Apparent / 継位兎 (1)(白)
クリーチャー — 兎(Rabbit) 貴族(Noble)

このクリーチャーが戦場に出たとき、あなたがコントロールしていて《継位兎/Hare Apparent》という名前でありこれでないクリーチャーの数に等しい数の、白の1/1の兎(Rabbit)クリーチャー・トークンを生成する。
デッキに《継位兎/Hare Apparent》という名前のカードを何枚入れてもよい。

2/2

4枚制限ルールを無視できる貴族

この手のクリーチャーカード名の同じカードが並ぶことで本領を発揮するのが常。これの場合は戦場に出た時にカード名が同じクリーチャーの数だけ兎・クリーチャー・トークン生成する。出た本人はカウントしないが、横並びすればするほど更にクリーチャーの数が加速度的に増えていく様は多産で知られる兎らしいフレーバー

いずれにせよただプレイしていくだけではパンチが弱い。切削して過去立たせ/Raise the Pastで一挙に展開したり、より自由なフォーマットでは織端の石/Thrumming Stoneによる展開や無限反射/Infinite Reflectionによる無限トークンなどコンボを重視したい。

リミテッドでもコモンとはいえ何枚も集めるのは難易度が高い。単体ではバニラにすぎず、アタッカーとしてもブロッカーとしても不足なこのカードを2枚目のために温存し続けるならそれなりの見返りがほしいところだが、何とか2体目を出したところで同じコモンの誇り高き親/Prideful Parent程度のコスト・パフォーマンスしか発揮しない。少なくない枚数をデッキに投入したところで複数体並ぶのを期待できるのはゲームの中盤~終盤であり、その頃に弱小トークンが多少並んでも戦場にほぼ影響しないという点も悩ましい。ブースター・ドラフトでも流れてきやすいが、2マナ域の数合わせと割り切るにしても力不足は否めないため積極的なピックはしづらい。

  • 名前は「野兎/hare」と「後継者/hair apparent」を掛けた駄洒落。

[編集] 参考

QR Code.gif