疾走する戦暴者/Sprinting Warbrute
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Sprinting Warbrute / 疾走する戦暴者 (4)(赤)
クリーチャー — オーガ(Ogre) 狂戦士(Berserker)
クリーチャー — オーガ(Ogre) 狂戦士(Berserker)
各戦闘で、疾走する戦暴者は可能なら攻撃する。
疾駆(3)(赤)(あなたはこの呪文を、これの疾駆コストで唱えてもよい。そうしたなら、これは速攻を得るとともに、次の終了ステップの開始時にこれを戦場からオーナーの手札に戻す。)
攻撃強制のペナルティ能力のついた、疾駆持ちのファッティ。血の峠の狂戦士/Berserkers of Blood Ridgeの上位互換である。
疾駆により、4ターン目からこのサイズで奇襲できるのは脅威となるだろう。タフネスも高めで並大抵のクリーチャーでは討ち取ることも難しく、対処されなければそのままゲームを決めに行けるだけの力を持っている。ペナルティ能力のためにブロッカーとしての働きはほとんど期待できないが、召喚酔いしているターンだけならブロックに回れるので、状況次第で普通に唱える選択も取れる。リミテッドではシングルシンボルで使いやすく、圧倒の達成にも大きく貢献してくれる。コモンなので集めやすく、頼りになるだろう。
- 同じ疾駆持ちの5マナのクリーチャーでも、多色かつ伝説のクリーチャーである嵐の憤怒、コラガン/Kolaghan, the Storm's Furyと比べるのはさすがに酷というもの。むしろ赤のコモンでこのサイズを保持していることを評価したい。
- ヴィーアシーノの殺し屋/Viashino Cutthroatと比べると一回り柔軟な運用が可能となっている。レアリティもアンコモンからコモンに引き下げられおり、色拘束も緩くなっている。時代の変遷によるクリーチャーの質の向上が窺える。