略奪する破戒僧/Marauding Blight-Priest

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

Marauding Blight-Priest / 略奪する破戒僧 (2)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) クレリック(Cleric)

あなたがライフを得るたび、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失う。

3/2

あなたライフを得るたび各対戦相手にライフを失わせる吸血鬼クレリック

継続的なライフ獲得手段と組むことでライフレースで優位に立つことができる。ゼンディカーの夜明けリミテッドでは単体で手に入り易い手段は恐怖の薄暗狩り/Ghastly Gloomhunter位しか無いので、能力を活かすならコーの祝賀者/Kor Celebrantカザンドゥの蜜壺虫/Kazandu Nectarpotと組み合わせたい。3マナパワー3とマナレシオは低くないので、黒赤パーティー重視デッキで能力を無視して採用するのも有り。コモンなので複数枚ピックしやすく、運が良ければ戦場に2体並んで物凄い勢いで相手のライフを削ることができる。

ファウンデーションズリミテッドでは白黒ライフゲインアーキタイプに合致した効果だが、アーキタイプの完成度が高くなく頭でっかちが多い環境であり、3マナで相方のコンボパーツを要求しブロッカーになれないシステムクリーチャーということでゼンディカーの夜明けほど価値は高くない。同じ黒単色血なまぐさい吸血者/Sanguine Syphonerと並べばじわじわとライフ差をつけられることもあるが、相手にパワー3以上のクリーチャーを出されるだけで途切れるコンボなので信頼性は低い。神話レアだが血に飢えた征服者/Bloodthirsty Conquerorがいれば誘発型能力無限ループによる即死コンボが発生するため、これを確保できた際はコンボパーツとして高めに評価しうるが、血に飢えた征服者が単体で強力なボムレアなのでデッキ構成を歪めてまで採用するかは考えどころ。白のコモンの絢爛たる天使/Dazzling Angelなど優秀な相方と並べば相応の性能は発揮してくれるため、手元のカードたちと相談して採用したい。

[編集] 参考

QR Code.gif