母聖樹の加護/Boon of Boseiju

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ジェラードの命令/Gerrard's Command系統のアンタップ付き単体強化インスタント修整値はコントロールするパーマネントマナ総量の最大値。

直近の類似カードである魔女の巣網/Witch's Webのことを考えると、最低でも+3/+3、可能なら+4/+4以上は欲しい。序盤は効率が悪い一方で、終盤にはかなりのサイズアップが見込める。アンタップにより疑似警戒として使ったり、突然ブロッカーを立てて間接的な除去呪文として使ったりと汎用性も高い。

ただし、対応してマナ総量が最大のパーマネントを排除されると修整値が落ちるという性質上、通常のコンバット・トリック以上に除去に弱い性質が目立つ。万全を期すならばマナ総量が最大のパーマネントを複数コントロールしていたり、マナ総量最大のものが比較的除去されにくい非クリーチャー・パーマネントである時に使いたいところ。

構築では上記の除去に対する弱さが目立ち扱いづらく、修整値を稼ごうと重いパーマネントがある時に使ってもオーバーキルになりがちなため不向きか。一方、構築よりも除去の数が少な目でクリーチャー戦になりがちなリミテッドならば活躍の余地はあると言える。

[編集] 参考

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