ギックスに拾われし者、ミシュラ/Mishra, Claimed by Gix

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Mishra, Claimed by Gix / ギックスに拾われし者、ミシュラ (２)(黒)(赤)
伝説のクリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 人間(Human) 工匠(Artificer)

あなたが攻撃するたび、各対戦相手はそれぞれＸ点のライフを失い、あなたはＸ点のライフを得る。Ｘは、攻撃クリーチャーの数に等しい。ギックスに拾われし者、ミシュラと、《ファイレクシアのドラゴン・エンジン/Phyrexian Dragon Engine》という名前を持つクリーチャー１体が攻撃していて、あなたがその両方をコントロールしていてそれらのオーナーであるなら、それらを追放し、その後、それらを《ファイレクシアに下りし者、ミシュラ/Mishra, Lost to Phyrexia》へと合体させる。それはタップ状態かつ攻撃している状態で戦場に出る。

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攻撃クリーチャーの数だけドレイン、ファイレクシアのドラゴン・エンジン/Phyrexian Dragon Engineと同時に攻撃していればファイレクシアに下りし者、ミシュラ/Mishra, Lost to Phyrexiaに合体する伝説のファイレクシアン・人間・工匠。

5ターン目に蘇生した墓地のドラゴン・エンジン、もしくは3ターン目に予め展開しておいたドラゴン・エンジンとの合体というデザインであり、マナカーブに沿った動きがし易い。またドラゴン・エンジンが手札や墓地に無い間も、自身の攻撃を必要としないドレインは放浪皇/The Wandering Emperorや皇国の地、永岩城/Eiganjo, Seat of the Empireといった相手にも程度効果的に働くことができる。総じてアグロのようなデッキであれば比較的無理なく運用・合体が狙える性能といっていい。

しかしながら登場時のスタンダードにおいて3~4マナ域では、単体でも同じくドレイン能力を持ち強力な黙示録、シェオルドレッド/Sheoldred, the Apocalypseや墓地の侵入者/Graveyard Trespasserといったカードが犇いているためやや逆風であり、ミシュラたちを投入するのであればやはり合体をうまく使いたいところ。

注意したいのはミシュラたちを相手に見せてしまえば合体を狙っているのは明らかであり、特にミシュラが除去されてしまうと合体を狙うのは難しくなる。合体をちらつかせながら先に除去を撃たせる、あるいは合体に頼らない勝利などを心がけていきたい。

リミテッドでは稀少度の関係上合体こそほぼ不可能だが、単純なスタッツやフィニッシュ力で勝負できる。