監禁の円環/Circle of Confinement

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2021年12月2日 (木) 13:54時点におけるマーボー (トーク | 投稿記録)による版
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Circle of Confinement / 監禁の円環 (1)(白)
エンチャント

監禁の円環が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしていてマナ総量が3以下であるクリーチャー1体を対象とする。監禁の円環が戦場を離れるまでそれを追放する。
対戦相手1人が監禁の円環によって追放されているカードと同じ名前を持つ吸血鬼(Vampire)呪文を唱えるたび、あなたは2点のライフを得る。


絹包み/Silkwrapの亜種で上位互換吸血鬼追放した場合、後続の同カード唱えられる度に2点のライフを得る。

軽量クリーチャー除去として使いつつ、吸血鬼デッキ相手ならライフゲインも見込める。吸血鬼は比較的低マナ域に強力なクリーチャーが多く、部族対策としては悪くない。とはいえ後続が来なければ絹包み相当でしかないし、来たとしても微弱な回復しか無いのであくまでおまけ程度と捉えるべき。

条件つきの除去ではあるが、リミテッドであればとりあえず除去の時点で貴重。イニストラード:真紅の契りは吸血鬼にフォーカスしたセットということもあり、絡みのデッキ相手ならばある程度回復効果にも期待できる。他のにも吸血鬼自体は存在しており、予想外の回復が発生するかもしれない。

構築では、同時期のスタンダードだと1マナでクリーチャー以外も追放できるポータブル・ホール/Portable Holeや、3マナだが対象マナ総量の制限がない仮初めの時間/Borrowed Timeと競合する。それぞれ一長一短の関係であり、メタゲームデッキタイプに合わせて使い分けたい。クリーチャーしか除去できず、マナ総量の制限があるので少々中途半端な印象ではあるものの、老樹林のトロール/Old-Growth Trollなど厄介な3マナクリーチャーも環境に存在するため、サイドボードの候補となる。

関連カード

サイクル

イニストラード:真紅の契り部族対策カードサイクル対戦相手が特定のクリーチャー・タイプを使用していればより強力になるカードで、それぞれイニストラード/Innistradの5つの主要種族に対応している。稀少度アンコモン

参考

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