獅子の飾緒/Lion Sash

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2022年3月4日 (金) 02:50時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
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Lion Sash / 獅子の飾緒 (1)(白)
アーティファクト クリーチャー — 装備品(Equipment) 猫(Cat)

(白):墓地にあるカード1枚を対象とする。それを追放する。それがパーマネント・カードであったなら、獅子の飾緒の上に+1/+1カウンター1個を置く。
装備しているクリーチャーは、獅子の飾緒の上に置かれている+1/+1カウンター1個につき+1/+1の修整を受ける。
換装(2)((2):これを、あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象としてつけるか、クリーチャーからはずす。換装はソーサリーとしてのみ行う。ついている間、これはクリーチャーではない。)

1/1

最初は2マナ1/1だが、1マナで墓地からカード追放でき、それがパーマネント・カードならば+1/+1カウンターが乗るアーティファクト・クリーチャー換装を持つ装備品でもある。

白マナが必要とはいえ、回数制限の無い墓地対策カードなのは魅力。更に自己強化クリーチャー、装備品としての性能も徐々に底上げされていき、その条件も比較的緩い。

一応軽量クリーチャーだが、本領を発揮するには墓地にある程度カードがなければならない。更にそれがパーマネントである必要もあり、序盤はあまり役に立てない。中盤以降、盤面が煮詰まってきた頃に徐に現れ、一気にファッティまで膨れ上がって回避能力を持つクリーチャーに装備、攻撃を決めるというのが理想型になる。隙は大きいが疑似的に火力への耐性は持っているので、上手く嵌まると一瞬でゲームエンドに持ち込む爆発力がある。特にほぼ間違いなくクリーチャー同士の殴り合いになるリミテッドにおいては活躍しやすい。

登場時のスタンダードで活躍する白ウィニーは、基本がクリーチャー主体で墓地にクリーチャーが溜まりやすいので相性が悪い訳ではないが、あまり回避能力を多用するデッキではないのでその強大な修整値を叩き込む機会がやや少なめ。絆魂を持つ剛胆な敵対者/Intrepid Adversary飛行のある精鋭呪文縛り/Elite Spellbinder辺りが狙い目か。本来、このカードが相性の悪いコントロールに対して白ウィニーが強く、逆にミッドレンジに対してはこちらが比較的刺さるので、サイドボード挿しておくのも悪くないだろう。

  • カード名の「サッシュ/Sash」は儀礼などで肩から胴にかけてまとう布のこと、対して日本語訳の飾緒は軍服で肩から胴にかけて結ぶ紐の装飾のことで両者は別物なのだが、語感を優先した意訳だろうか。

参考

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