時を越えた探索/Dig Through Time

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7枚も[[見る|見れば]]有効[[カード]]を[[手札に加える|手札に加え]]られる可能性は高い。[[マナ・コスト]]がかなり[[重い]]のは難点だが、中盤以降なら探査を活かせばそれほど負担にはならないし、[[インスタント]]なので隙も作りづらい。特に[[コントロール (デッキ)|コントロール]]系の[[デッキ]]では役立つ。
 
7枚も[[見る|見れば]]有効[[カード]]を[[手札に加える|手札に加え]]られる可能性は高い。[[マナ・コスト]]がかなり[[重い]]のは難点だが、中盤以降なら探査を活かせばそれほど負担にはならないし、[[インスタント]]なので隙も作りづらい。特に[[コントロール (デッキ)|コントロール]]系の[[デッキ]]では役立つ。
  
*[[宝船の巡航/Treasure Cruise]]との比較は興味深い。こちらは主に[[コンボデッキ]]などの「デッキ内の特定のカードを引き入れたい」と言うデッキに有効。
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[[スタンダード]]では[[トリコロール#テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期|ジェスカイウィンズ]]、[[青黒コントロール/スタンダード/テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期|青黒コントロール]]や[[青白黒コントロール#テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期|エスパーコントロール]]などで採用される。
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軽いカードの比率が高く墓地が肥えやすい下環境では非常に強力であり、幅広い青系デッキに入る。[[モダン]]では特に[[Delver-Go#モダン|デルバー]]系や[[ヴァラクート#モダン|スケープシフト]]、[[レガシー]]では[[青白奇跡コントロール#レガシー|奇跡コントロール]]や[[全知実物提示教育|オムニテル]]、[[宝船の巡航/Treasure Cruise]]禁止後の[[Delver-Go#モダン|デルバー]]系などを大きく強化した。
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*[[宝船の巡航/Treasure Cruise]]との比較は興味深い。こちらは主に[[コンボデッキ]]などの「デッキ内の特定のカードを引き入れたい」と言うデッキで有効。
 
*[[インスタント・タイミング]]で[[あなた|自分]]の墓地の[[カード]]を[[追放]]できるため、[[対戦相手]]の[[外科的摘出/Surgical Extraction]]を[[立ち消え]]させたり、[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]の[[サイズ]]を少し小さくする[[コンバット・トリック]]に使ったり、という[[プレイング]]も可能。
 
*[[インスタント・タイミング]]で[[あなた|自分]]の墓地の[[カード]]を[[追放]]できるため、[[対戦相手]]の[[外科的摘出/Surgical Extraction]]を[[立ち消え]]させたり、[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]の[[サイズ]]を少し小さくする[[コンバット・トリック]]に使ったり、という[[プレイング]]も可能。
 
**インスタントの探査呪文ならどれでも使えるテクニックではあるが、ドロー呪文であり使用タイミングに融通を利かせやすいこれが一番その用途に向いているだろう。
 
**インスタントの探査呪文ならどれでも使えるテクニックではあるが、ドロー呪文であり使用タイミングに融通を利かせやすいこれが一番その用途に向いているだろう。

2015年9月29日 (火) 00:57時点における版


Dig Through Time / 時を越えた探索 (6)(青)(青)
インスタント

探査(この呪文を唱える段階であなたがあなたの墓地から追放した各カードは、(1)を支払う。)
あなたのライブラリーの一番上から7枚のカードを見る。それらのうちの2枚をあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。


祖先の記憶/Ancestral Memories系のドロー呪文。祖先の記憶と違って墓地に置かないため墓地利用には使えなくなったが、これ自体が探査を持つため仕方ないだろう。

7枚も見れば有効カード手札に加えられる可能性は高い。マナ・コストがかなり重いのは難点だが、中盤以降なら探査を活かせばそれほど負担にはならないし、インスタントなので隙も作りづらい。特にコントロール系のデッキでは役立つ。

スタンダードではジェスカイウィンズ青黒コントロールエスパーコントロールなどで採用される。

軽いカードの比率が高く墓地が肥えやすい下環境では非常に強力であり、幅広い青系デッキに入る。モダンでは特にデルバー系やスケープシフトレガシーでは奇跡コントロールオムニテル宝船の巡航/Treasure Cruise禁止後のデルバー系などを大きく強化した。

禁止・制限履歴

2015年1月23日より、モダン禁止カードに指定された。このカード自体のカードパワーももちろんだが、宝船の巡航を使っていたデッキがそのままこれを採用するのでは宝船の巡航を禁止した意味がないという意図もある。レガシーヴィンテージでは、宝船の巡航は禁止・制限される一方で時を越えた探索はそのままだった。(参考/翻訳

その後2015年10月2日より、レガシーで禁止カード、ヴィンテージで制限カードに指定された。レガシーでは戦略的多様性が損なわれていることを理由に、ヴィンテージでは他の制限されているドローカードと同等のカードパワーを持つと認められたことが理由。(参考/翻訳

参考

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