族霊鎧

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'''族霊鎧'''/''Totem Armor''は、「エンチャントされている[[パーマネント]]が[[破壊]]される場合、[[代わりに]]それが負っているすべての[[ダメージ]]を取り除いてこのオーラを破壊する。」を意味する。
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'''族霊鎧'''/''Totem Armor''は、「エンチャントされている[[パーマネント]]が[[破壊]]される場合、[[代わりに]]それが[[負う|負って]]いるすべての[[ダメージ]]を取り除いてこのオーラを破壊する。」を意味する。
  
 
==解説==
 
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*エンチャントしているパーマネントに[[再生]]の盾が生成されている場合、破壊される際に再生と族霊鎧のどちらを適用するか選ぶ。選ばなかった方は適用されず、次の破壊を待つことになる。
 
*エンチャントしているパーマネントに[[再生]]の盾が生成されている場合、破壊される際に再生と族霊鎧のどちらを適用するか選ぶ。選ばなかった方は適用されず、次の破壊を待つことになる。
 
*族霊鎧を持つオーラに再生の盾が生成されている場合、族霊鎧によって破壊されようとするオーラは再生され、結果的に何も破壊されないことになる。
 
*族霊鎧を持つオーラに再生の盾が生成されている場合、族霊鎧によって破壊されようとするオーラは再生され、結果的に何も破壊されないことになる。
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*族霊鎧を持つオーラとそれがついているパーマネントが同時に破壊されようとする場合でも、族霊鎧はそのパーマネントの代わりに破壊され、結果パーマネントは破壊されずに済む。このときそのオーラは同時に2回分の「破壊する」を適用されることになるが、結果は1回破壊されるとの同じである。例えば、そのオーラを再生しようとするときに必要な再生の盾は一つだけである。
 
*[[呪文]]や[[能力]]がパーマネントを破壊しようとして、代わりに族霊鎧を持つオーラが破壊された場合、その呪文や能力は「そのオーラを破壊した」ということになる。
 
*[[呪文]]や[[能力]]がパーマネントを破壊しようとして、代わりに族霊鎧を持つオーラが破壊された場合、その呪文や能力は「そのオーラを破壊した」ということになる。
 
**ダメージによる破壊は[[状況起因処理]]によるものであり、呪文や能力によるものではないことに注意。
 
**ダメージによる破壊は[[状況起因処理]]によるものであり、呪文や能力によるものではないことに注意。

2010年5月1日 (土) 01:07時点における版

族霊鎧/Totem Armor
種別 常在型能力
登場セット エルドラージ覚醒
CR CR:702.89

族霊鎧/Totem Armorは、エルドラージ覚醒で登場したキーワード能力オーラが持つ常在型能力である。


Hyena Umbra / ハイエナの陰影 (白)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+1/+1の修整を受けるとともに先制攻撃を持つ。
族霊鎧(エンチャントされているクリーチャーが破壊される場合、代わりにそれからすべてのダメージを取り除き、このオーラ(Aura)を破壊する。)



Umbra Mystic / 陰影の神秘家 (2)(白)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

あなたがコントロールするパーマネントにつけられているオーラ(Aura)は族霊鎧を持つ。(あなたがコントロールするエンチャントされているパーマネントが破壊される場合、代わりにそれからすべてのダメージを取り除き、それにつけられているオーラを1つ破壊する。)

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定義

族霊鎧/Totem Armorは、「エンチャントされているパーマネント破壊される場合、代わりにそれが負っているすべてのダメージを取り除いてこのオーラを破壊する。」を意味する。

解説

オーラを犠牲にしてエンチャントしているパーマネントを守る能力であり、オーラ全般にあるアドバンテージの喪失しやすさを軽減している。

ルール

  • この能力は強制である。適用しないことを選べない。
  • 破壊ではない方法で墓地に置かれることに対しては機能しない。
  • そのオーラを誰がコントロールしているのかは問わない。エンチャントしているパーマネントとコントローラーが異なっていても、問題なく機能する。
  • 一つのパーマネントに族霊鎧を持つオーラが複数エンチャントされている状態でそれが破壊される場合、それらのオーラのうち一つのみが破壊される。どれが破壊されるかは、パーマネントのコントローラーが選ぶ。
  • エンチャントしているパーマネントに再生の盾が生成されている場合、破壊される際に再生と族霊鎧のどちらを適用するか選ぶ。選ばなかった方は適用されず、次の破壊を待つことになる。
  • 族霊鎧を持つオーラに再生の盾が生成されている場合、族霊鎧によって破壊されようとするオーラは再生され、結果的に何も破壊されないことになる。
  • 族霊鎧を持つオーラとそれがついているパーマネントが同時に破壊されようとする場合でも、族霊鎧はそのパーマネントの代わりに破壊され、結果パーマネントは破壊されずに済む。このときそのオーラは同時に2回分の「破壊する」を適用されることになるが、結果は1回破壊されるとの同じである。例えば、そのオーラを再生しようとするときに必要な再生の盾は一つだけである。
  • 呪文能力がパーマネントを破壊しようとして、代わりに族霊鎧を持つオーラが破壊された場合、その呪文や能力は「そのオーラを破壊した」ということになる。
    • ダメージによる破壊は状況起因処理によるものであり、呪文や能力によるものではないことに注意。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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