巨森の蔦/Vines of Vastwood

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[[クリーチャー]]1体に[[ターン終了時まで]][[呪禁]]と同様の[[効果]]を持たせる[[インスタント]]。
 
[[クリーチャー]]1体に[[ターン終了時まで]][[呪禁]]と同様の[[効果]]を持たせる[[インスタント]]。
  
[[キッカー]]するとさらに[[超巨大化/Monstrous Growth]]され、[[岩石樹の祈り/Stonewood Invocation]]を思わせるものがある。通常は[[強化]]が主でさらに他の効果を追加するデザインの[[カード]]が多いため、やや特殊な印象を受ける。岩石樹の祈りと比べると、[[刹那]]を持たないため[[打ち消す|打ち消し]]や[[対応して]][[除去]]される可能性もあるが、こちらの呪文や能力の対象にすることはできるので[[オーラ]]を[[唱える]]際の隙を埋めるには丁度良いだろう。近年の[[重い]]クリーチャーには1ターン生き延びたらほぼ勝つものも居るため、緑1[[マナ]]で[[単体除去]]を避けられるのは嬉しい。
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[[キッカー]]するとさらに[[超巨大化/Monstrous Growth]]され、[[岩石樹の祈り/Stonewood Invocation]]を思わせるものがある。通常は[[強化]]が主でさらに他の効果を追加するデザインの[[カード]]が多いため、やや特殊な印象を受ける。岩石樹の祈りと比べると、[[刹那]]を持たないため[[打ち消す|打ち消し]]や[[対応して]][[除去]]される可能性もあるが、こちらの呪文や能力の[[対象]]にすることはできるので[[オーラ]]を[[唱える]]際の隙を埋めるには丁度良いだろう。近年の[[重い]]クリーチャーには1ターン生き延びたらほぼ勝てるほどの強力なものも多いため、緑1[[マナ]]で[[単体除去]]を避けられるのは嬉しい。
  
メインの効果は[[運命の回避/Avoid Fate]]の亜種なのだが、[[デッキ]]に投入する際は、キッカーコストを前提とした[[巨大化/Giant Growth]]系の呪文として投入すると良いだろう。[[火力]]からも守れる良カードである。
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メインの効果は[[運命の回避/Avoid Fate]]の亜種なのだが、[[デッキ]]に投入する際は、キッカーコストを前提とした[[巨大化/Giant Growth]]系の呪文として投入すると良いだろう。さまざまな危険からクリーチャーを柔軟に守れる良カードである。
  
対象が自分のコントロールしているクリーチャーに限定されていないので、対戦相手のクリーチャーに対する強化を打ち消す、と言った使い方も可能。
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*対象が自分のコントロールしているクリーチャーに限定されていないので、[[対戦相手]]のクリーチャーに使い、強化やオーラなどを[[立ち消え]]させることも可能。
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**もし[[ルール文章]]が「そのクリーチャーは呪禁を持つ。」に変更されたら、この使い方はできなくなる。その点を加味して、[[基本セット2012]]発売後のオラクル変更でも呪禁を用いるように変更されていないのであろう。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ゼンディカー]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:ゼンディカー]] - [[コモン]]

2011年8月18日 (木) 00:40時点における版


Vines of Vastwood / 巨森の蔦 (緑)
インスタント

キッカー(緑)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(緑)を支払ってもよい。)
クリーチャー1体を対象とする。このターン、それはあなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。この呪文がキッカーされているなら、ターン終了時まで、そのクリーチャーは+4/+4の修整を受ける。


クリーチャー1体にターン終了時まで呪禁と同様の効果を持たせるインスタント

キッカーするとさらに超巨大化/Monstrous Growthされ、岩石樹の祈り/Stonewood Invocationを思わせるものがある。通常は強化が主でさらに他の効果を追加するデザインのカードが多いため、やや特殊な印象を受ける。岩石樹の祈りと比べると、刹那を持たないため打ち消し対応して除去される可能性もあるが、こちらの呪文や能力の対象にすることはできるのでオーラ唱える際の隙を埋めるには丁度良いだろう。近年の重いクリーチャーには1ターン生き延びたらほぼ勝てるほどの強力なものも多いため、緑1マナ単体除去を避けられるのは嬉しい。

メインの効果は運命の回避/Avoid Fateの亜種なのだが、デッキに投入する際は、キッカーコストを前提とした巨大化/Giant Growth系の呪文として投入すると良いだろう。さまざまな危険からクリーチャーを柔軟に守れる良カードである。

  • 対象が自分のコントロールしているクリーチャーに限定されていないので、対戦相手のクリーチャーに使い、強化やオーラなどを立ち消えさせることも可能。
    • もしルール文章が「そのクリーチャーは呪禁を持つ。」に変更されたら、この使い方はできなくなる。その点を加味して、基本セット2012発売後のオラクル変更でも呪禁を用いるように変更されていないのであろう。

参考

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