奇怪な具現/Enigmatic Incarnation

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[[サーチ]]しながら踏み倒すことができるため、[[コンボ]]的な運用ももちろん考えられる。登場時の[[スタンダード]]では、それ自体の[[コスト]]を踏み倒せる[[力線]]や、普通に[[唱える]]のは難しいが[[戦場に出る|戦場に出れば]]強力な[[ニヴ=ミゼット再誕/Niv-Mizzet Reborn]]などと組み合わせる運用法が考えられる。
 
[[サーチ]]しながら踏み倒すことができるため、[[コンボ]]的な運用ももちろん考えられる。登場時の[[スタンダード]]では、それ自体の[[コスト]]を踏み倒せる[[力線]]や、普通に[[唱える]]のは難しいが[[戦場に出る|戦場に出れば]]強力な[[ニヴ=ミゼット再誕/Niv-Mizzet Reborn]]などと組み合わせる運用法が考えられる。
  
*スタンダードでも初手[[豊穣の力線/Leyline of Abundance]]から1ターン目[[金のガチョウ/Gilded Goose]]、2ターン目にこれをだして力線を生贄にすれば2ターン目終了時に5マナクリーチャーが戦場に出る。
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*スタンダードでも初手[[豊穣の力線/Leyline of Abundance]]から1ターン目[[金のガチョウ/Gilded Goose]]、2ターン目にこれをだして力線を生け贄にすれば2ターン目終了時に5マナクリーチャーが戦場に出る。
 
**5マナ[[猪の祟神、イルハグ/Ilharg, the Raze-Boar]]をサーチして翌ターンの攻撃時に[[ヴェリュス山の恐怖/Terror of Mount Velus]]を出せれば22点ダメージで3ターンキル。
 
**5マナ[[猪の祟神、イルハグ/Ilharg, the Raze-Boar]]をサーチして翌ターンの攻撃時に[[ヴェリュス山の恐怖/Terror of Mount Velus]]を出せれば22点ダメージで3ターンキル。
*この種の変身系カードとしては2枚目以降のこれ自身を変身の生贄にできることは地味ながら画期的。手札に[[新生化/Neoform]]はたくさんあるが対象にできるクリーチャーがない、といった事態に悩まされることがない。
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*この種の変身系カードとしては2枚目以降のこれ自身を変身の生け贄にできることは地味ながら画期的。手札に[[新生化/Neoform]]はたくさんあるが対象にできるクリーチャーがない、といった事態に悩まされることがない。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[サーチカード]]
 
*[[サーチカード]]
 
*[[カード個別評価:テーロス還魂記]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:テーロス還魂記]] - [[レア]]

2020年2月8日 (土) 14:41時点における版


Enigmatic Incarnation / 奇怪な具現 (2)(緑)(青)
エンチャント

あなたの終了ステップの開始時に、あなたは他のエンチャント1つを生け贄に捧げてもよい。そうしたなら、あなたのライブラリーからマナ総量がその生け贄に捧げられたエンチャントのマナ総量に1を足した値に等しいクリーチャー・カード1枚を探し、戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。


ターンエンチャント一つをクリーチャーに生まれ変わらせるエンチャント。

かつての強力なアーティファクト出産の殻/Birthing Podを思い起こさせる性能。ターンを経るごとにマナ・コストが上位のカードに置き換わっていく形になるので単純に戦場の強化が可能になる。ただしエンチャントからクリーチャーへとカード・タイプが変わってしまうため、デッキ内を特定のカードタイプで固めることでどこからでも連鎖を始めるという運用は格段に難しくなっている。クリーチャー・エンチャントを経由することで縛りが緩くなるが、それでも構築にはいくらかの工夫が必要。

サーチしながら踏み倒すことができるため、コンボ的な運用ももちろん考えられる。登場時のスタンダードでは、それ自体のコストを踏み倒せる力線や、普通に唱えるのは難しいが戦場に出れば強力なニヴ=ミゼット再誕/Niv-Mizzet Rebornなどと組み合わせる運用法が考えられる。

参考

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