制限カード

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(初期の制限カードリスト)
6行: 6行:
 
ただ逆に解釈すると、どんなにぶっ壊れていても1枚は使えるのである。しかし、最近は単品でぶっ壊れているカードというのはそんなに多くない。それよりは、凶悪な[[コンボ]]の[[キーカード]]や、強力な[[マナ・アーティファクト]]、多くの[[マナ]]を出す[[土地]]を制限することが多い。これは[[エクステンデッド]]の[[禁止カード]]と同じである。
 
ただ逆に解釈すると、どんなにぶっ壊れていても1枚は使えるのである。しかし、最近は単品でぶっ壊れているカードというのはそんなに多くない。それよりは、凶悪な[[コンボ]]の[[キーカード]]や、強力な[[マナ・アーティファクト]]、多くの[[マナ]]を出す[[土地]]を制限することが多い。これは[[エクステンデッド]]の[[禁止カード]]と同じである。
  
エクステンデッドと違うのは[[サーチカード]]が制限されている点である。強力なサーチカードを制限しないと、同じカードが4枚入っているのと変わらなくなるので意味がなくなってしまうのである。また、近年では強力な[[引く|ドロー]]カードも制限されることがある。
+
エクステンデッドと違うのは強力な[[サーチカード]]が制限されている点である。これらを制限しないと、同じカードが実質的に5枚も同然なのでほかの制限カードの意味がなくなってしまうのである。また、近年では強力な[[引く|ドロー]]カードも制限されることがある。
  
 
*現在の制限カードリストは[[ヴィンテージ#制限カード]]を参照のこと。
 
*現在の制限カードリストは[[ヴィンテージ#制限カード]]を参照のこと。
*ヴィンテージの[[デッキリスト]]は制限カードだらけになることが多いので、往々にしてとても長くなる。特にコンボデッキではその傾向が強い。
+
*ヴィンテージの[[デッキリスト]]は制限カードが多用されることもあるので、スタンダードなどと比較して長くなる傾向がある。特に強力なマナ加速やサーチカードを多く含むコンボデッキでその傾向が強い。
  
 
==初期の制限カードリスト==
 
==初期の制限カードリスト==

2017年9月13日 (水) 01:13時点における版

制限カード/Restricted Cardは、構築イベントにおいて、デッキサイドボードを合わせて1枚までしか入れてはいけないカードのこと。

解説

制限カードは、禁止カード同様、あまりに強力なものや使い勝手の良すぎるものに対して指定される。現在はヴィンテージ(と、Magic Online のPlaneswalker Deck Packs)にしかないが、昔はスタンダードにもあった。

ただ逆に解釈すると、どんなにぶっ壊れていても1枚は使えるのである。しかし、最近は単品でぶっ壊れているカードというのはそんなに多くない。それよりは、凶悪なコンボキーカードや、強力なマナ・アーティファクト、多くのマナを出す土地を制限することが多い。これはエクステンデッド禁止カードと同じである。

エクステンデッドと違うのは強力なサーチカードが制限されている点である。これらを制限しないと、同じカードが実質的に5枚も同然なのでほかの制限カードの意味がなくなってしまうのである。また、近年では強力なドローカードも制限されることがある。

  • 現在の制限カードリストはヴィンテージ#制限カードを参照のこと。
  • ヴィンテージのデッキリストは制限カードが多用されることもあるので、スタンダードなどと比較して長くなる傾向がある。特に強力なマナ加速やサーチカードを多く含むコンボデッキでその傾向が強い。

初期の制限カードリスト

1994年1月25日に制定された、マジックの最初の制限カードリストは以下の通り。今から見るとなぜ制限されたのか、疑問に感じるものも見受けられる。理由の詳細はそれぞれのカードの個別評価を参照。

参考

QR Code.gif