フェニックス

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'''フェニックス'''/''Phoenix''は[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。不死鳥のこと。火の鳥とも呼ばれる。
 
'''フェニックス'''/''Phoenix''は[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。不死鳥のこと。火の鳥とも呼ばれる。
  
それを体現しているかのように全てのフェニックスは[[赤]]で[[飛行]]を持ち、条件を満たせば何度でも[[場]]や[[手札]]に蘇る[[能力]]を持つ。また、復活能力の貴重さからか、全てのフェニックスは[[レア]]である。
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希少なクリーチャー・タイプで、数えるほどしか存在していないが、その割に[[カウンターフェニックス]]など[[デッキ]]として名を残しているのは珍しいといえる。
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*[[墓地]]から帰ってくるのは赤らしくないと判断されたのか、[[ウルザズ・レガシー]]の[[シヴのフェニックス/Shivan Phoenix]]以来、長い間新たなフェニックスは姿を現していなかった。しかし[[第9版を選ぼう]]の投票で[[陶片のフェニックス/Shard Phoenix]]が[[ボガーダンの鎚/Hammer of Bogardan]]に勝ったため[[第9版]]に[[再録]]され、実に約6年ぶりにフェニックスは[[スタンダード]]に舞い戻った。そしてその後待望の新種が[[ギルドパクト]]で登場。さらに[[次元の混乱]]でも新種が登場している。
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初出は[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]][[Firestorm Phoenix]][[墓地]]から帰ってくるのは赤らしくないと判断されたのか、[[ウルザズ・レガシー]]の[[シヴのフェニックス/Shivan Phoenix]]以来、長い間新たなフェニックスは姿を現していなかった。しかし[[陶片のフェニックス/Shard Phoenix]]が[[第9版]]に[[再録]]され、実に約6年ぶりにフェニックスは[[スタンダード]]に舞い戻った。そしてその後待望の新種が[[ギルドパクト]]で登場。以降もときどき新種が見られる。
*その蘇生能力を最大限に活かすため、[[シヴ/Shiv]]や[[ボガーダン/Bogardan]]など赤[[マナ]]が豊富なところに生息するとされる。
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イメージ通り[[]]のクリーチャーであり、共通して[[飛行]]を持ち、[[Screeching Phoenix]]を除くすべてのフェニックスが条件を満たせば[[戦場]]や[[手札]]に蘇る[[能力]]を持つ。
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[[部族カード]]として、フェニックスをリアニメイト可能な[[トークン]]を[[生成]]する[[永遠羽のフェニックス/Everquill Phoenix]]と、フェニックスに関連した[[火力]]と自己復活能力を持った[[炎を運ぶ者、サイリクス/Syrix, Carrier of the Flame]]が存在する。
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伝説のフェニックスは炎を運ぶ者、サイリクスと[[太陽の栄光、オターリ/Otharri, Suns' Glory]]の2枚が存在する。公式[[フォーマット]]で使用不可のものを含めれば、[[Heroes of the Realm]]である[[The Cinematic Phoenix]]も存在する。
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*復活能力の貴重さからか、ほぼ全てのフェニックスは[[レア]]、もしくは[[神話レア]]である。
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**初出時点で[[アンコモン]]以下の[[稀少度]]なのは[[ドミナリア]]の[[喊声のフェニックス/Warcry Phoenix]]が初。[[モダンマスターズ2015]]における[[スカルガンの火の鳥/Skarrgan Firebird]]や[[世界心のフェニックス/Worldheart Phoenix]]など、特殊セット収録に際して[[アンコモン]]以下の[[稀少度]]で再録される例もある。
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*復活能力は[[アドバンテージ]]に直結するため、[[トーナメント]]での活躍実績が比較的高い。
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*その蘇生能力を最大限に活かすため、[[シヴ/Shiv]]や[[ボガーダン/Bogardan]]など[[赤マナ]]が豊富なところに生息するとされる。
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==参考==
 
==参考==
 
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Phoenix|フェニックス(Phoenix)}}
 
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Phoenix|フェニックス(Phoenix)}}
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*{{WHISPER検索/カードテキスト|{Phoenix}|フェニックス(Phoenix)}}
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
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[[Category:クリーチャー・タイプ|ふぇにっくす]]

2023年3月8日 (水) 18:17時点における最新版

フェニックス/Phoenixクリーチャー・タイプの1つ。不死鳥のこと。火の鳥とも呼ばれる。


Firestorm Phoenix (4)(赤)(赤)
クリーチャー — フェニックス(Phoenix)

飛行
Firestorm Phoenixが死亡するなら、代わりにそれをオーナーの手札に戻す。そのプレイヤーの次のターンまで、そのプレイヤーは自分の手札にあるそのカードを公開した状態でプレイするとともに、それをプレイできない。

3/2


Shard Phoenix / 陶片のフェニックス (4)(赤)
クリーチャー — フェニックス(Phoenix)

飛行(このクリーチャーは飛行や到達を持たないクリーチャーによってはブロックされない。)
陶片のフェニックスを生け贄に捧げる:これはすべての飛行を持たないクリーチャーに2点のダメージを与える。
(赤)(赤)(赤):あなたの墓地にある陶片のフェニックスをあなたの手札に戻す。あなたのアップキープの間にのみ起動できる。

2/2


Syrix, Carrier of the Flame / 炎を運ぶ者、サイリクス (2)(黒)(赤)
伝説のクリーチャー — フェニックス(Phoenix)

飛行、速攻
各終了ステップの開始時に、このターンにクリーチャー・カードがあなたの墓地を離れていた場合、あなたがコントロールしているフェニックス(Phoenix)1体と、クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。その前者はその後者に、自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。
あなたがコントロールしていてこれでないフェニックス1体が死亡するたび、あなたはあなたの墓地にある炎を運ぶ者、サイリクスを唱えてもよい。

3/3

初出はレジェンドFirestorm Phoenix墓地から帰ってくるのは赤らしくないと判断されたのか、ウルザズ・レガシーシヴのフェニックス/Shivan Phoenix以来、長い間新たなフェニックスは姿を現していなかった。しかし陶片のフェニックス/Shard Phoenix第9版再録され、実に約6年ぶりにフェニックスはスタンダードに舞い戻った。そしてその後待望の新種がギルドパクトで登場。以降もときどき新種が見られる。

イメージ通りのクリーチャーであり、共通して飛行を持ち、Screeching Phoenixを除くすべてのフェニックスが条件を満たせば戦場手札に蘇る能力を持つ。

部族カードとして、フェニックスをリアニメイト可能なトークン生成する永遠羽のフェニックス/Everquill Phoenixと、フェニックスに関連した火力と自己復活能力を持った炎を運ぶ者、サイリクス/Syrix, Carrier of the Flameが存在する。

伝説のフェニックスは炎を運ぶ者、サイリクスと太陽の栄光、オターリ/Otharri, Suns' Gloryの2枚が存在する。公式フォーマットで使用不可のものを含めれば、Heroes of the RealmであるThe Cinematic Phoenixも存在する。

[編集] 参考

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